キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、最終シケインでアンダーステアによってタイムを失うことがなければ、F1ベルギーGPでポールポジションを獲得できたと考えている。

最初の走行ではスタブロウでグラベルに飛びだしたキミ・ライコネンだったが、最後のアタックでポールシッターのニコ・ロズベルグの0.166秒差の3番手タイムを出した。

「2回目の走行はかなり良かったけど、Q2ラップと比較すれば、最終シケインでコンマ2秒失っている」とキミ・ライコネンはコメント。

「アンダーステアが出ていた。明らかにポールポジションはそこにあった。良いチャンスだった。最初の走行でコースオフしないでそれなりのラップをまとめていればもっと楽だっただろうけど、そういうものだ」

「近づいていたのでガッカリしている。手に入れられたら素晴らしかっただろう」

「以前のレースと比較すれば、予選ポジションには満足できると思う。でも、僕たちはトップにいるわけではないし、あまり満足することはできない」

フェラーリは、スーパーソフトを7セット、ソフトを5セット、ミディアムを1セットというアグレッシブなタイヤ戦略を採用している。

例年になく暑いスパ・フランコルシャンでは、スーパーソフトは最後の数周でしか使われないと癌が得られているが、ソフトタイヤでスタートするキミ・ライコネンは、フェラーリの戦略に自信を持っている。

「問題ないはずだ。通常のスパのコンディションではないので、誰も予想していたよりもトリッキーかもしれない」

「僕たちがやったことは、やりたかったことには十分だし、問題ないはずだ」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ / F1ベルギーGP