F1:レッドブルの苦情を受けてリアウイングの新たな負荷テストを実施
レッドブルF1の苦情を受けてF1カタールGPではリアウイングの新たな負荷テストが実施された。だが、今回の基準は今後に向けた評価のためであり、合格しなかったとしても失格などのリスクはない。

レッドブルF1は、メルセデスが違法なリアウイングを搭載していると考えており、FIA(国際自動車連盟)に規制を求めてプレッシャーをかけており、抗議の可能性も警告している。

F1カタールGPの予選では、ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに0.455秒差をつけてポールポジションを獲得したが、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新しい負荷テストがメルセデスの動きを止めたと主張する。

クリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1の直線速度が「少し下がった」と「正常に見える」と述べ、次のように付け加えた。

「直線速度が制御されているため、負荷テストはその役割を果たしていると思う。突然、我々は列に並んだ、ここ4~5レースでは見られなかったことだ」

しかし、スピードトラップを通過したメルセデスとレッドブルの相対的なパフォーマンスとストレートでのラップタイムは、カタールでもブラジルでもほぼ同じだった。

メルセデスF1はリアウイングを何も変えていないことを断固として主張している。

さらに、新しい負荷テストは情報を収集することのみを目的としているため、元のテストに合格している限り、テストに不合格となっても失格になるリスクはない。

新しい負荷テストは規制要件の一部を形成していませんが、将来適用される新しい基準につながる可能性があり、FIAはテクニカルアドバイザリーグループとこれらのテストをレビューする。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、先週のF1ブラジルGPの予選でボルトの緩みに関連したリアウイングテストに失敗してルイス・ハミルトンが失格となるなど、予期せぬ問題が発生する可能性があることを認めたものの、チームは新しいテストについて何も恐れていないと語った。

「もちろん心配はないが、常にレギュレーションの範囲内である必要がある。ブラジルで我々に何が起こったのかを見ることができる。我々はそれを予期していなかった」とトト・ヴォルフは語った。

ルイス・ハミルトンは「チームと話をしたし、現状を100%快適に感じている」とコメント。

「今週末は素晴らしい仕事をした。先頭にいることができてうれしい。前のレースとは異なり、明日そこからスタートできることを願っている。最後尾からスタートしなければならなかったのは地獄だった。あまり心配していない」

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カテゴリー: F1 / F1カタールGP / レッドブル / メルセデス