ペドロ・デ・ラ・ロサ、今後の活動は未定
2011年1月19日

昨年シーズン中盤にザウバーのレースドライバーを解雇されたペドロ・ラ・ロサは、2011年からF1にタイヤを供給するピレリのテストドライバーに就任した。
しかし、今週アブダビでの4日間のタイヤテストをもって、ピレリとデ・ラ・ロサの契約は満了した。
ピレリ、複数回のピットストップを推進
2011年1月18日

2011年からブリヂストンに代わりF1にタイヤを供給するピレリは、アグレッシブなコンパウンド設計によってショーに貢献したいと述べていた。
Autosprintによると、2011年のピレリタイヤは、レース中に2〜3回のピットストップが必要となるように設計されているという。
ピレリ、F1初の夜間ウェットテストを開始
2011年1月18日

ピレリは、17日から2日間にわたりアブダビでテストを実施。2011年のウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの仕様を確定するため、ヤス・マリーナ・サーキットは水で覆われ、ペドロ・デ・ラ・ロサが12時間のテストで1,000km以上の走行する。
ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、プレシーズンのウェット走行の場にアブダビでのナイトテストを選んだ理由を以下のように説明した。
ピレリ、バーレーンで年内のF1テストを完了
2010年12月27日

テストではペドロ・デ・ラ・ロサとロマン・グロージャンが走行を担当し、ピレリのテストチームは合計で3,000kmを走破。
ピレリは、今回のバーレーンテストで、アブダビでの2日間の公式テストを除き、プライベートテストだけで10,000km以上を走破したことになる。
ピレリ 「初の公式F1テストは満点」
2010年11月21日

「初テストは満点だった。全チームが多くの周回を走り込み、誰もがとても一生懸命取り組んでいた。我々はフロントタイヤの開発に集中し、非常に満足できた。月曜日、この2日間にわたって収集したデータの分析を始める」とポール・ヘンベリーはコメント。
フェルナンド・アロンソ 「ピレリタイヤにアジャストできた」
2010年11月21日

フェルナンド・アロンソは、105周を走行し、この日のトップタイムとなる1分40秒529を記録。失望に終わった2010年シーズンから2011年シーズンに気持ちを切り替えた。
「全体的にポジティブな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。
ミハエル・シューマッハ 「ピレリタイヤの第一印象はポジティブ」
2010年11月21日

ミハエル・シューマッハは74周を走行し、2番手タイムとなる1分40秒685を記録。F1復帰初年度は満足のいく結果が得られなかたシューマッハだが、すでに気持ちは2011年マシンに向かっている。
「今日は2011年に向けた僕のテスト初日だったし、僕たちは興味深いセッションができたと感じている」とミハエル・シューマッハはコメント。
セバスチャン・ベッテル 「ピレリタイヤは予想以上にいい」
2010年11月21日

セバスチャン・ベッテルはこの日、66周を走行して3番手タイムとなる1分40秒825を記録。2日間あわせて143周を走り込んだ。
「トラックで2日間忙しい日々を過ごし、新しいタイヤの第一印象を得て、それらがどのように機能するかを分析し、来年に向けていくつかのことを調べた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
小林可夢偉 「C29、ありがとう!」 (F1ピレリテスト2日目)
2010年11月21日

午前中の走行を担当した小林可夢偉は、43周を走行して9番手タイムとなる1分42秒110を記録。午後は来年のチームメイトであるセルジオ・ペレスにマシンを引き継いだ。
「全体的に新しいピレリタイヤでの今回のテストは楽しかったです」とピレリタイヤでの初テストを小林可夢偉は振り返る。