ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサが、来週末トルコで実施されるピレリのプライベートテストに参加することが明らかになった。

ピレリは、要求の厳しいインスタンブール・サーキットに適した“エクストラハード”タイヤを開発していると報じられている。

最近マクラーレンのリザーブドライバーとして契約したペドロ・デ・ラ・ロサは、昨年末からピレリのテストドライバーとして今年のF1タイヤ開発に携わっていたため、多くの知識を有している。

そのため、ピレリはペドロ・デ・ラ・ロサに最終プライベートテストに参加して欲しいと公然と述べていた。

ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは「ペドロがテストをできるようにタイヤ専門調査委員会に手紙を書いた。彼らからネガティブなフィードバックはなかった」とコメント。

「実際、我々には彼を起用する必要がある。彼は去年マシンをドライブしているし、我々はより高いダウンフォースを生み出すために、現在のレギュレーションの範囲外でトヨタ(TF109)をかなり大幅に改良してきた。2010年のダウンフォースレベルを複写するためにね」

「私が理解したところでは、ここのマシンは2010年末のレベルに近づいている。我々が行った変更の数を考えれば驚異的なことだ。なので、我々は彼に今のマシンとの違いを教えてもらいたい。既存の製品を検査して、新しい製品に取り組んでいく予定だ」

ポール・ヘンベリーは、インタンブールのターン8とターン9のタイヤへの厳しさを考えてトルコでテストをすることに決定したと述べた。

「テストは主に2012年に向けての作業であり、新しい製品にも取り組んでいる。イスタンブールのターン8とターン9は大きなチャレンジなので、トルコは我々にとってチェックにもなる。コンパウンドや構造について話しているわけではない。そこに行って再確認を行いたい」



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カテゴリー: F1 / ペドロ・デ・ラ・ロサ / マクラーレンF1チーム / ピレリ