2018年 F1バーレーンGP:各ドライバーのタイヤ選択
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ピレリは、メルボルンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディアムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、スーパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。
最も平均的な選択は、8名のドライバーが選んだミディアム2、ソフト4、スーパーソフト7という選択。メルセデスはルイス・ハミルトン、フェラーリの2台、レッドブルの2台もこの選択をしている。
F1バーレーンGPで最も極端なタイヤ選択を行ったのはマクラーレン。全ドライバーのなかで唯一ソフトタイヤを9セット選択している。
二人のドライバーが同じタイヤ選択を行っているのは5チーム。その他半分のチームはミディアムとソフトの選択数をドライバー間で分けており、プラクティスで異なるプログラムを実施していくと考えられる。
トロロッソ・ホンダもドライバー間でタイヤ選択を分けたチームのひとつ。スーパーソフトは7セットだが、ピエール・ガスリーがミディアム1とソフト5、ブレンドン・ハートレーがミディアム2にソフトが4という選択となっている。
昨年のF1バーレーンGPでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがスーパーソフト-スーパーソフト-ソフトと繋ぐ2ストップ戦略で優勝。3位のバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンも同じ戦略を採用。2位のルイス・ハミルトンはスーパーソフト-ソフト-ソフトという戦略を採用した。
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