ピレリの2025年11月のF1情報を一覧表示します。

小松礼雄 「2ストップ義務化はF1カタールGPのレースを破壊する」

2025年11月26日
小松礼雄 「2ストップ義務化はF1カタールGPのレースを破壊する」
小松礼雄「2ストップ義務化はカタールGPのレースを“破壊する”」
ハースF1チーム代表の小松礼雄は、ピレリが今年のカタールGPで導入したスティント上限ルールについて、「レースを破壊する」と強い言葉で批判した。

ロサイルで行われる57周の決勝では、1スティントにつき最大25周までしか走れず、事実上の2ストップ義務となる。これはタイヤ摩耗への懸念から導入された措置で、F1、FIA、チーム側との合意のうえで決定されたものだ。

F1、2026年タイヤはC1〜C5の5種類に確定 “最軟”C6は不採用

2025年11月25日
F1、2026年タイヤはC1〜C5の5種類に確定 “最軟”C6は不採用
F1タイヤサプライヤーのピレリは2026年のF1シーズンに使用されるタイヤコンパウンドの範囲を確定した。メキシコシティでの最終テスト後に実施された分析を経て、FIAの承認を得た上で、技術規定に定められた12月15日に正式承認されるコンパウンドが決定された。

タイヤ構造については、前後バランスや来年導入されるアクティブエアロを考慮した慎重な評価の末、9月1日に確定している。

F1ラスベガスGP 決勝 ピレリ総括:1ストップ戦略が最速だった理由

2025年11月25日
F1ラスベガスGP 決勝 ピレリ総括:1ストップ戦略が最速だった理由
マックス・フェルスタッペンはラスベガスGPで複数回優勝した初めてのドライバーとなり、2023年の勝利に加えてネバダの夜で圧倒的な勝利を挙げ、シーズン残り2戦に向けてドライバーズ世界選手権タイトル獲得の望みをつないだ。選手権リーダーのランド・ノリスはポールポジションのアドバンテージをスタートでオランダ人ドライバーに奪われ、マクラーレンの2位でチェッカーを受けた。しかし、レース後に両マクラーレンが失格となったことで、昨年のウィナーであるメルセデスのジョージ・ラッセルが2位に、そしてチームメイトのキミ・アントネッリが3位に繰り上がった。

F1ラスベガスGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

2025年11月23日
F1ラスベガスGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想
2025年F1ラスベガスGP 決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

雨が叩きつけるワイルドな夜のラスベガスで、最も強運な手札を引いたのはランド・ノリスだった。彼は今季7回目のポールポジションを獲得し、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツを抑えた。

F1ラスベガスGP 予選 ピレリ総括:異例の“砂漠のウェット”が戦略を直撃

2025年11月23日
F1ラスベガスGP 予選 ピレリ総括:異例の“砂漠のウェット”が戦略を直撃
2025年F1ラスベガスGPの予選でランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。

予選は全編を通してウェットコンディションで行われ、スリリングな展開となったが、マクラーレンのドライバーはQ3で1分47秒934のベストタイムを記録した。これは今季6回目のポールであり、キャリア通算16回目となる。

F1ラスベガスGP 初日 ピレリ総括:路面進化と赤旗で“本当の順位”見えず

2025年11月22日
F1ラスベガスGP 初日 ピレリ総括:路面進化と赤旗で“本当の順位”見えず
チャンピオンシップリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)は、ラスベガスGP初日の走行で最速となり、昨年より2時間早く行われた2回目のセッションで1分33秒602を記録した。2番手はメルセデスのキミ・アントネッリで、イギリス人ドライバーから0秒029遅れだった。3番手はフェラーリのシャルル・ルクレールで、前の2台がソフトタイヤを使ったのに対しミディアムで走行し、マクラーレンから0秒161差だった。このモナコ出身ドライバーは、テクニカルな問題によりセッションをエスケープロードにマシンを停めて終えることになった。

2025年F1ラスベガスGP:ラスベガス・ストリップ・サーキット&タイヤ解説

2025年11月21日
2025年F1ラスベガスGP:ラスベガス・ストリップ・サーキット&タイヤ解説
2025年F1 ラスベガスGPが、現地11月20日(木)~11月22日(土)の3日間にわたってラスベガス・ストリップ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2025年のF1世界選手権 第20戦 ラスベガスグランプリのタイヤについて解説した。

レースの結果には、たとえ開催地がしばしば「世界のギャンブルの都」と呼ばれるこの街であっても、運はほとんど関係しない。

F1がカタールGPで異例の“タイヤ周回制限” ピレリ対応に大きな疑問符

2025年11月18日
F1がカタールGPで異例の“タイヤ周回制限” ピレリ対応に大きな疑問符
F1は2年前、公式タイヤサプライヤーとしてピレリの契約延長を決め、ブリヂストンによる対抗入札を退けた。ステファノ・ドメニカリCEOは当時、「同社の品質、革新、そして我々のスポーツに対する深い知識は今後の数年で不可欠になる」と称賛していた。

しかし「品質」という言葉は、今回のカタールGP週末で起きた出来事を振り返るとあまりにも不釣り合いだ。

F1カタールGP タイヤは最大25周までに制限 ピレリが強制2ストップを明言

2025年11月17日
F1カタールGP タイヤは最大25周までに制限 ピレリが強制2ストップを明言
2025年のF1カタールGPでは週末を通して、すべてのタイヤセットに「最大25周」の使用上限が義務付けられることになった。決定はFIAとF1、各チームとの定期会合で合意されたもので、2週間前に配布されるピレリの技術文書で正式に確認された。

ルサイル・サーキットはエネルギー負荷、熱ストレス、摩耗が非常に大きいコースとして知られており、今回の制限はその特性を踏まえたものとなる。
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