F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの決勝レースを14位で終えた。

予選17番手のピエール・ガスリーはパワーユニットを交換したことにより、ペナルティーを科され最後尾からのスタート。これはトラブルではなく、予選順位を考慮した上で、今後の戦いに向けて、パワーユニットのスペアを確保する目的で戦略的に交換を行ったもの。

ソフトタイヤを選択したピエール・ガスリーは1周目に18番手にポジションを上げるが、3周目には20番手に下がる。

20周前後から、タイヤ交換のためにピットインするマシンが出始めたが、雨が近づいている予報もあり、ガスリーはタイヤ交換を引き延ばす作戦へ。他車のピットインにより12番手までポジションを上げたガスリーは、タイヤが厳しくなり15番手まで後退するが、レースが終盤に向かう40周過ぎ、コースの一部に雨が降り始めた。雨は次第に強さを増し、インターミディエイトタイヤに交換するマシンが出始める。

チームは雨が強くなることに賭け、ガスリーのマシンを43周目にウエットタイヤに交換。しかし、雨が収まり始めたことで、その作戦は功を奏さず、ペースの上がらないガスリーは46周目に再びピットに戻りウルトラソフトタイヤに交換。ポジションを19番手に落とした。

それでも終盤粘りの走りを見せたピエール・ガスリーは14位完走を果たした。


「戦略的理由でパワーユニット交換をし、最後尾スタートのペナルティーを受けたので、今日のレースは簡単な一戦にはならないと覚悟を決めて挑んだ」

「失うものはなにもないことが、立てた戦略に忠実に戦うことを後押ししてくれたと思う。天気の変化を読むのが難しく、雨が強まることに賭けてウエットタイヤに変更したが、雨量は思ったより少なく増えることもなかった。乾いてきた路面によって、温まりすぎたウエットタイヤで走行を続けるのは困難だったので、戦略外のピットストップを急遽行いウルトラソフトタイヤに変更した」

「結果この作戦は上手く作用はしなかったが、あのときはリスクを負ってでも遂行するべきだったと思う。今大会は思う通りになかなか運ぶレースではなかったが、気持ちを新たに来週のブダペストに向けて集中したいと思う」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / F1ドイツGP