F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イギリスGPの初日のフリー走行でP1を12番手、P2ではトラブルが発生し13番手で終了した。

午前10時、気温20℃で迎えたP1で、ピエール・ガスリーはソフトタイヤによる走行を実施。マシンのセッティングのプログラムを順調に消化して31周を周回。PUとしては全開率の高いサーキット特性に合わせたセットアップを進め、車体側もエアロの調整を進め、ガスリーは1分30秒004のタイムで12番手だった。

気温26℃、路面温度は51℃にまで上昇した午後2時にP2がスタート。ピエール・ガスリーはミディアムタイヤでコースインし走行を続ける。セッション後半、ソフトタイヤに履き替えてタイムアタックを行い、1分29秒831をマークして自己ベストを更新。その後、ガスリーはパワーユニットにトラブルが発生し、走行中にストップしたが、このパワーユニットは、走行距離も長くなっていた前仕様の金曜走行用で、チームは当初の予定通り、週末に向けて予選・レース用のPUに交換する。

「午前中は主に空力のテストに特化して、新たに導入したパッケージの理解に努めた。チームにとって有用なデータが取れていればうれしい」とピエール・ガスリーはコメント。

「午後のP2では、エンジンに問題が発生して早めにストップせざるを得なかったので、残念ながら多くの周回はこなせなかった」

「現段階では、このサーキットは僕らにとって厳しいように思う。ここで上手く機能するセットアップが見つけられていないので、マシンに満足できる状態ではない。明日に向けて、今晩は改善に努めてく」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / F1イギリスGP