シャルル・ピック
シャルル・ピックは、F1が18インチタイヤを採用すれば、チームとドライバーは“大きなチャレンジ”に直面すると考えている。

ロータスのリザーブドライバーを務めるシャルル・ピックは、シルバーストンテスト2日目に2017年の導入を評価するためにピレリが開発した18インチタイヤで14周を走行した。

ロータスは、18インチタイヤを装着できるように異なるクリアランスとサスペンションセットアップに小さな改良を含めた小さな変更だけで、主に2014年仕様のマシンを走らせた。

「いつかこのタイプのタイヤが採用されれば、大きなチャレンジになるだろう」とシャルル・ピックは述べた。

「チームにとっては、哲学が完全に異なるので、それに沿った完全に新しいクルマを造らなければならないし、ドライバーにとっても完全に異なる」

「それにルックス面も違う。好きな人もそうでない人もるだろう。正直、僕としてはちょっと大き過ぎると思うけど、クルマに装着されたのを初めて見たからかもしれないね」

タイヤはプロトタイプのため、ストレートでのトップスピードは制限され、縁石も避けなければならず、シャルル・ピックはハードにプッシュすることはできなかったが、クルマの挙動に大きな違いがあると感じた。

「ゴールはそれらを走らせてみて、どのような反応をするかを確認することだった」

「全体的なグリップはとても低かったし、ペースは5〜6秒遅かったと思う。クルマの残りの部分が、プロトタイプ用ではなく、ノーマルタイヤのために作られていることが主な理由だと思う」

「実際、より反応的でナーバスだった。それに加えて多くの空力を失っていた。モンツァ仕様のようだったね。このタイプのタイヤのせいでさらに少ないかもしれない」

「ハンドリングはもちろん良くないけど、それはテストのポイントではなかった」

「このタイプのタイヤでの始まりに過ぎないし、改善していくのは確かだ」

「素早く反応するのがこのタイプのタイヤの哲学だと思うし、ステアリングホイールから得られる反応はよりナーバスだった。スナップオーバーステアが出てくるのが標準タイヤよりもずっと速い」




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カテゴリー: F1 / シャルル・ピック / ケータハム