セルジオ・ペレス、チームワークを貫徹「自分のグリッドは重要ではなかった」
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Q3の最初のラップで、セルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンをスリップに入るチーム戦略を果たして、フェルスタッペンのポールポジション獲得をサポート。自身は2列目4番手を獲得し、バルテリ・ボッタスより前からスタート。レッドブル・ホンダのコンストラクターチャンピオンシップ獲得へ望みを繋いだ。
「今日のQ3での動きを含めたチームワークは、すばらしかったと思う。チームがこうした結果を残せてうれしいし、マックスがポールポジションを獲れてよかった」とセルジオ・ペレス。
「マックスとチームとはトウについて話し合っていて、最高の形でできた。タイミングは非常に難しく、近づきすぎればダウンフォースを失ってロスになってしまう。それが完ぺきにできたし、もしもう一度やったとしても、失敗に終わってしまうとかもしれない」
「今週末はチーム全員が多くの仕事を果たしてここまで来た。僕たちは思いきりプッシュしているので、それがうまくいって満足している。僕の4番グリッドというのはあまりいい位置ではないけど、今日重要なのはそこではなかった」
「最終コーナーでタイムを失って3番手を逃したけど、痛手ではないし、明日まだできることがたくさんある。僕の目標は前のマシンと違いを生み出すことで、ランド(ノリス)をスタートで捕まえられれば、序盤からマックスのサポートができると思う」
「ソフトタイヤでスタートすることで、多くの選択肢がある。長い戦いになるはずなので、スタートタイヤが大勢を決することはあまりないと思う。明日は最高のレースが戦えるはずだ」
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