セルジオ・ペレス 「ベッテル加入の噂について僕にできることはない」 / レーシング・ポイントF1
セルジオ・ペレスは、2021年にセバスチャン・ベッテルの加入によってレーシング・ポイントのF1シートを失うという噂を心配はしていないと語る。

セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントと2021年末まで契約を結んでいるが、セバスチャン・ベッテルのための空席を作るために行使される可能性のある出口条項が含まれていると報じられている。

今シーズン限りでフェラーリF1を離脱することが決定しているセバスチャン・ベッテルは、2021年以降の去就はまだ決まっていないが、ニュースが発表されてすぐに2021年からアストンマーティンへと名前を変えるレーシング・ポイントへの加入が噂された。

レーシング・ポイントのドライバーの一人はオーナーのローレンス・ストロールの息子ランス・ストロールであるため、セルジオ・ペレスがチームを追われる可能性が高いと考えられている。

新型コロナウイルスから回復して今週末のF1スペインGPでレース復帰するセルジオ・ペレスは「セバスチャンの噂について僕にできることは何もない」とコメント

「僕がチームから聞いているのは、僕たち全員が続けたいと思っているということだ。だから、噂が消えるのは時間の問題だけだと思っている」

セルジオ・ペレスは、2014年からレーシング・ポイント(前フォースインディア)に所属しており、2016年と2017年にはコンストラクターズ選手権で4位を獲得するなど、チームの成長に大きく貢献してきた。

8回の表彰台を獲得しているセルジオ・ペレスは、将来的なシートの可能性について他チームと話をしていないことを確認し、レーシング・ポイントのシートを維持することに自信を強調している。

「チームでの僕の立場が安泰であるとは考えていないけど、それが僕が得ている感触だ」とセルジオ・ペレスは語る。

「僕たちは完全にこのパッケージを専念しているし、継続したいと考えている」

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / レーシングポイント / アストンマーティンF1チーム