パスカル・ウェーレイン バックギア
F1オーストリアGPでF1初ポイントを獲得したパスカル・ウェーレインは、スタート前のわずか0.5秒のところでペナルティを免れていた。

パスカル・ウェーレインでは、予選でQ2初進出を果たして12番グリッドを獲得。だが、スタートではフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がピットレーンスタートを選択したことで目の前の10番グリッドが空いていたおり、パスカル・ウェーレインは誤ってそのグリッドについてしまい、慌ててバックギアに入れて自分のグリッドに戻った。

「マッサが外れて、フォーメーションラップがスタートしたとき、彼がいないのはわかっていたんだ」とパスカル・ウェーレインはコメント。

「起こったっことは奇妙だった。最初、僕の前のボックスが空いていたし、もちろん...それについて考えなかった。前のドライバーについていって、ストップして、そのあと僕の前が赤いクルマだということに気付いた」

「リバースギアに入れて、最初のライトが消える前になんとかクルマをストップした。あと0.5秒でペナルティを受けるところだった」

ペナルティを心配したかと質問されたパスカル・ウェーレインは、レースが進行する前に然るべき位置に戻ることの方が心配だったと述べた。

「ライトを見て、リバースに入れて、ストップして、ライトを見た。あと0.5秒くらいだった...多くのボタンとエンジンモードがあるし、リバースギアを見つける必要があった。ステアリングを使ったDJみたいだったよ!」

パスカル・ウェーレインは、10位でレースをフィニッシュしてF1初ポイントを獲得。マノーに2014年にジュール・ビアンキがモナコGPで獲得して以来となるポイントをもたらしたし、コンストラクターズ選手権でザウバーの前に出た。

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カテゴリー: F1 / パスカル・ウェーレイン / マノー / F1オーストリアGP