フェラーリ:トルコGP初日 ライコネンがトップタイム
2008年5月10日

スペインGPで採用した穴あきノーズではなく、通常のノーズでトルコGP挑むフェラーリ。午前中のセッションでは、キミ・ライコネンのギアボックスにトラブルが発生。ライコネンは、わずか1周の計測ラップしか行えなかった。一方、フェリペ・マッサは午前中のトップタイムを記録した。
マクラーレン:トルコGP初日 ハミルトンが2番手
2008年5月10日

スペインGPで大クラッシュを起こしたヘイキ・コバライネンは、FIAの健康診断をパスし、無事にトルコGPに参加。午前中のセッションでは2番手となる1分27秒456を記録した。
レッドブル:トルコGP初日 クルサードが4番手
2008年5月10日

マーク・ウェバーは、2回目のセッションで、ターン6でマシンのコントロールを失い、ウォールに激突した。ウェバーに怪我はなかったが、彼のRB4は大きなダメージを負い、セッションを続けることができなかった。
一方、デビッド・クルサードは、確実にマシンのセットアップを進め、2回目のセッションでは、4番手タイムとなる1分27秒763を記録した。
BMW:トルコGP初日 クビサが6番手
2008年5月10日

ロバート・クビサは、午前中に技術的なトラブルが発生し、わずか4周の計測ラップしかできなかった。
一方、ニック・ハイドフェルドは、タイヤの温度管理に課題を残した。
トヨタ:トルコGP初日 トゥルーリが7番手
2008年5月10日

ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは予定通りにプログラムを進行。フリー走行第1回目はそれぞれ11番手と10番手につけた。フリー走行第2回目は、午後2時に開始され、雨に見舞われたが7番手、12番手という位置で終えた。日曜日の決勝で最大のパフォーマンスを引き出すべく、チームは明日も作業を続ける。
ウィリアムズ:トルコGP初日 中嶋一貴は8番手
2008年5月10日

スーパーアグリの撤退により、F1に参戦する唯一のドライバーとなった中嶋一貴。この日は2度のセッションともチームメイトのニコ・ロズベルグを上回るタイムを記録。8番手となる1分28秒664でセッションを終えた。
ルノー:トルコGP初日 アロンソは9番手
2008年5月10日

前戦スペインGPでパフォーマンスの改善を感じさせたルノー。この日は、通常の金曜日の作業にのっとり、セットアップとデータ収集を実施。
今年のトルコGPは開催が早まったことと、この日降った雨により、チームはグリップ不足に悩まされたが、問題なくプログラムを完了。
ホンダ:トルコGP バトンは11番手
2008年5月10日

例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10℃以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14℃、路面温度25℃というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、2人そろってトップ10内に入った。
フォース・インディア:トルコGP初日 フィジケラが14番手
2008年5月10日

ジャンカルロ・フィジケラは、1回目のセッションのスタートで赤信号でトラックに出てしまったため、決勝で3グリッドの降格処分が決定した。
エイドリアン・スーティルは、2回目のセッションで赤旗中断の後にクラッチに問題が発生。わずか9周の走行に終わった。