角田裕毅 東京ゲームショウ2025でApex Legends参戦「F1でさらに上位狙う」
角田裕毅は9月26日(金)、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2025(TGS)のステージイベント『Red Bull Apex Takeover with Yuki Tsunoda』に出演した。現役F1ドライバーである角田裕毅が、人気ストリーマーやプロゲーマーたちとともに『Apex Legends』の特別マッチに挑み、プロ顔負けの腕前を披露して会場を大いに沸かせた。

日本最大級のゲームイベントである東京ゲームショウ。今年はレッドブル・ジャパンが初めてプラチナスポンサーとして参画し、多彩な企画を展開。

その目玉として、F1アゼルバイジャンGPを終え、翌週のシンガポールGPを控える合間を縫って角田裕毅が帰国し登場した。モータースポーツファンはもちろん、FPSプレイヤーやゲームファンからも注目を集めた。

この日、角田裕毅はiiTzTimmy(元Apexトップ選手でRed Bullアスリート)、ZETA DIVISION所属のta1yoやおにや、さらにFnaticの大和周平ら人気ストリーマーやプロ選手総勢11名と対戦。チーム戦ルールの3マッチに挑み、“チーム角田”として2勝1敗の好成績を収めた。初戦では使用していたコントローラーに不具合があったものの勝利。続く第2戦も善戦し勝利を収め、最終戦では現役プロ相手に惜しくも敗れたが、終始全力でプレイを楽しむ姿を見せた。

試合後、角田裕毅は「今日のMVP」に選んだiiTzTimmyにスペシャルヘルメットを贈呈。モータースポーツイベントとは一味違う盛り上がりで観客を魅了した。

さらに角田裕毅は観客や配信視聴者への感謝を述べ、残り7戦となるF1シーズンについて意気込みを語った。

「今は調子も上がってきていますし、マシンの理解も少しずつ深まってきました。先週もいい結果を残すことができました」

「この勢いを続けながら、もちろんさらに上の順位を狙っていきたいです。そして1ポイントでも多く積み重ねていきたいと思っています。引き続きレッドブルと僕の応援をお願いします」

F1アゼルバイジャンGPで角田裕毅はレッドブル昇格後自己最高位の6位を獲得。ランド・ノリスを抑えての入賞は、マックス・フェルスタッペンの逆転タイトル争いを後押しする結果となった。その勢いをシンガポールGP以降につなげられるか、角田裕毅の活躍に期待が高まっている。



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カテゴリー: F1 / 角田裕毅