トヨタ:困難なコンディションで2台揃ってQ3進出(イタリアGP予選)
2008年9月14日

ヤルノ・トゥルーリ (7番手)
「とても大変なセッションだったよ。クルマをドライブするのは厳しかったし、視界はすごく悪かった。第2セッションのある時点において、ストレート上でセバスチャン・ベッテルが、私の前で突然ペースダウンしたんだ。このようなコンディションで、アクシデントにならなかったのはラッキーだったよ。だから、あの瞬間は危険だったね。それでも、良い予選を行えたから、我々はハッピーだよ。明日の準備に向けて良い位置にいるし、レースでは我々のベストを尽くしていく。モンツァにはとても多くのモータースポーツファンがいるから、ここはいつも特別な雰囲気に包まれているんだ。私のホーム・サポーターの前で、良い結果を獲得するために、一生懸命頑張るよ。」
ホンダ:新品タイヤへの変更が裏目に(イタリアGP予選)
2008年9月14日

ルーベンス・バリチェロ (16番手)
「今日はいい予選セッションになりそうだっただけに、とてもがっかりしている。不運にも無線でのやりとりに行き違いがあった。そのときのタイヤのままで、フロントウイングを立てたいと思ってピットに入った。しかし、温度を懸念してチームは新しいタイヤに変更し、ウイングを寝かせてしまった。このセッティングが僕には全くうまくいかなかった。Q2に進出し、もっといい予選になると思っていたので、残念だ」
フェラーリ:マッサ6番手、ライコネンはQ2敗退(イタリアGP予選)
2008年9月14日

雨が左右したイタリアGPの予選セッション。Q2でライコネンは、雨が強まる前にタイムを出すことができず、まさかのQ2脱落。14番グリッドのスタートが確定した。
なんとかQ3に進んだフェリペ・マッサは、6番グリッドを獲得。チャンピオンシップを争うルイス・ハミルトンが15番手からのスタートとなる明日の決勝は、非常に重要なレースとなる。
ウィリアムズ:中嶋一貴は18番手(イタリアGP予選)
2008年9月14日

中嶋一貴 (18番手)
「今日の予選はとても難しかったし残念だった。トラフィックの中でクリーンラップを見つけるのに苦労した。今日の3回目のプラクティスが雨だったし、5番手でフィニッシュして、OKだと思った。トラックコンディションと天候あ午後も同じようなかんじだったので、予選の結果はさらに残念だ。」
フォース・インディア:チーム初のQ2進出(イタリアGP予選)
2008年9月14日

今季の第一目標にQ2進出を掲げていたフォース・インディアが、遂にそれを成し遂げた。
雨によりコンディションが変化する中、ホームグランプリとなるフィジケラがうまくラップをまとめ、チームに初めてのQ2進出をもたらした。フィジケラは、フェリペ・マッサとルイス・ハミルトンを上回る12番手を獲得した。
BMW:ハイドフェルド10番手、クビサQ2敗退(イタリアGP予選)
2008年9月13日

Q2の雨が状況を変えた。雨脚が弱くなったことでニュータイヤでセッションに挑んだロバート・クビサだが、タイヤがスクラブされる前に雨が降り始め、タイムをあげることができず、Q2で脱落し11番だった。
ニック・ハイドフェルドは、Q3に進出したが、10番手で予選を終えた。
F1第14戦イタリアGP 予選:雨のモンツァでベッテルが初ポール!
2008年9月13日

予選のトラックは雨。全セッションで全てのドライバーがエクストリームウェットで走行を行った。
ポールポジションは、トロ・ロッソのセバシチャン・ベッテルが初ポールポジションを獲得! トロ・ロッソの地元イタリアで、チーム初のポールポジションを飾った。4番手にもセバスチャン・ブルデーが入り、トロ・ロッソにとって最高の結果となった。
F1第14戦イタリアGP フリー走行3回目:グロックがトップタイム
2008年9月13日

フリー走行3回目は、雨の中でのスタート。その後も雨は激しくなり、厳しいコディションでのセッションとなった。
トップタイムは、雨がひどくなる前にティモ・グロックが記録した1分35秒464。2番手タイムはセバスチャン・ベッテル、3番手タイムはニコ・ロズベルグが記録した。
FIA、シケインカット時のルールを明確化
2008年9月13日

ベルギーGPでは、ルイス・ハミルトンがシケインをカットし、キミ・ライコネンにポジションを譲った直後のコーナーでオーバーテイクを行い、レース後、25秒加算ルールにより優勝を奪われた。それ以降、F1界では論争が巻き起こっていた。
モンツァのレース前に行われたドライバーブリーフィングで、FIAのレースディレクターを務めるチャーリーホワイティングは、ドライバーが不正にコーナーを通過してポジションを得たば場合、そのドライバーはポジションを譲ってから少なくとも1つのコーナーは、オーバーテイクを仕掛けてはいけないことを説明した。