ヴァージン・レーシング:再びダブルリタイア (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ヴァージン・レーシング F1 オーストラリアGP
ヴァージン・レーシングは、F1オーストラリアGPで、ティモ・グロック、ルーカス・ディ・グラッシともにリタイアだった。

ティモ・グロック (リタイア)
「レースのスタートはOKだった。ピットレーンを出た後、チャンドックや他のマシンに追いつくことができたし、ミハエルとちょっとした楽しいバトルができた。乾湿状態でのクルマの感覚はかなり良かった。周回遅れになったときにトラフィックが少し混んでいた。クルマのフィーリングが何かおかしいと感じ始めてレースの終わりからちょうど15周で問題が発生してしまったのは本当に残念だった。ピットインして問題がわかった。キャンバーのシムがルーズになっていて、それが原因で左リアのサスペンションが動き回っていた。サスペンションの問題がなければ、始めてのチェッカーフラッグを受けられていたと思う。まだ多くの仕事があるけど、いくつかの点で進歩を遂げることができたのでポジティブでいるべきだね」

メルセデスGP:ロズベルグ5位、シューマッハ10位 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
メルセデスGP F1 オーストラリアGP
メルセデスGPは、F1オーストラリアGPで、ニコ・ロズベルグが5位、ミハエル・シューマッハは10位だった。

ニコ・ロズベルグ (5位)
「混乱のレースで5位は良い結果だ。ウェットでのスタートはうまくいかなかったし、そのあともペースが上がらなくて、オプションタイヤに苦戦していた。リアのデグラデーションがかなり酷くて、前のグループにアタックするために2度目のピットストップを行って新品タイヤに履き替えることに決めた。タイヤにアドバンテージがあっても、一旦捕まってしまったら追い抜くのは難しかったので、マークとルイスが事故を起こしたときにいくつか順位をあげられてよかったし、それには満足している。ポイントを獲り続ける必要があるし、マシンは改善されていたので、全体的にはまずまずの週末だったよ」

レッドブル:信頼性が再びベッテルの勝利を奪う (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
レッドブル F1 オーストラリアGP
レッドブルは、F1オーストラリアGPで、マーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。

またしてもレッドブルの信頼性問題がベッテルの優勝を奪った。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルは序盤からレースをリードしたが、26周目にブレーキトラブルによりコースオフ。グラベルにはまってリタイアとなった。

マーク・ウェバーは、スタートで順位を落とすもポイント圏内でレースを展開。終盤には6位を走行していたが、残り3周で前を走るルイス・ハミルトンと接触。最終的に9位でレースを終えた。

ウィリアムズ:バリチェロが8位入賞 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ウィリアムズ F1 オーストラリアGP
ウィリアムズは、F1オーストラリアGPで、ルーベンス・バリチェロが8位、ニコ・ヒュルケンベルグはリタイアだった。

ルーベンス・バリチェロ (8位)
「良いレースだったけど、本当は7位でフィニッシュしなければならなかったね。タイヤ変更のチャンスを利用して頑張った。他のみんなも入ると思っていたし、そうしたのはそれが理由だ。それでもポイントを獲れたことはチームにとってポジティブなことだ。クルマは十分に良かった。表彰台を獲得する前にもっと多くのポイントを獲り続けたい」

フォース・インディア:リウッツィが7位入賞 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
フォース・インディア F1 オーストラリアGP
フォース・インディアは、F1オーストラリアGPで、ヴィタントニオ・リウッツィが7位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

ヴィタントニオ・リウッツィ (7位)
「また良いレースができたし、チームにとっても良い結果だ。僕たちがバーレーンで示したペース、そしてチームの冬に行った仕事を立証できたと思う。僕たちはこの7位のために週末ずっと懸命に作業してきたし、荒れたレースでは輝かしい結果だ。インターミディエイトタイヤを履いたレース序盤は少し苦戦していて、いくつかポジションを失ったけど、ドライタイヤに換えるためにピットインしたあとはリカバーできたし、レースペースを維持できた。長い時間それらのタイヤで走っていたのでレースの終盤にはリアタイヤがかなり傷んでいたけど、ポジションを守るには十分だったよ。完璧な週末だったと思うし、マレーシアを楽しみにしている」

ロータス:コバライネンが2戦連続で完走 (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
ロータス F1 オーストラリアGP
ロータスは、F1オーストラリアGPで、ヘイキ・コバライネンが13位、ヤルノ・トゥルーリはハイドロリックの問題でレースに出走できなかった。

ヘイキ・コバライネン (13位)
「今日は楽しめたし、この先も楽しみだね。僕たちの目標はレースを完走することだったし、スタートからかなり快適に新チームの前にいられた。グロックがリタイアしてからは、適切なリズムを保って、いかなるミスもせずにクルマをホームに持ち帰ることに集中していた。違う戦略の方がうまくいったかどうかを言うのは難しいね。もう一回ピットストップして新品タイヤを装着していたら、もっとうまくいったかもしれないけど、僕たちの目標はレースを完走することだったし、再びそれを達成できた。これから良い感覚でマレーシアに向かえるし、楽しみにしている」

ザウバー:小林可夢偉、1周目でリタイア (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
小林可夢偉 ザウバー F1 オーストラリアGP
ザウバーは、F1オーストラリアGPで、ペドロ・デ・ラ・ロサが12位、小林可夢偉はリタイアだった。

小林可夢偉 (リタイア)
「ターン3で縁石か他のクルマに接触したんだと思う。すべてがとても接近していたし、何が原因だったかはあまり覚えていないけど、データでは何かがあったようだ。フロントウイングについては心配していなかったけど、数コーナー後にマシンの下に入り込んでしまった。最初は何が起きたかまったくわからなかった。それ以上はコントロールすることはできなかった」

トロ・ロッソ:惜しくも入賞を逃す (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
トロ・ロッソ F1 オーストラリアGP
トロ・ロッソは、F1オーストラリアGPで、ハイメ・アルグエルスアリが11位、セバスチャン・ブエミはリタイアだった。

ハイメ・アルグエルスアリ (11位)
「ミハエル(シューマッハ)と長いバトルを戦うことができてとても満足している。良い経験だった。プレッシャーは大きかったが、何周にも渡って彼を押さえ込むことができた。でもターン13でちょっとしたミスを犯して抜かれてしまった。あと数周だったというのにね。あのミスでポイント獲得が果たせなかったが、今週末は進歩があったので良かった。もっと行けると思う」

F1オーストラリアGP:優勝はジェンソン・バトン

2010年3月28日
F1オーストラリアGP 結果
2010年 F1 第2戦 オーストラリアGPの決勝レースが28日(日)、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われた。

優勝は、マクラーレンのジェンソン・バトン。コースコンディションが変わるなか、巧みなレース戦略でマクラーレン移籍後初勝利を飾った。

2位はルノーのロバート・クビサ、3位にはフェラーリのフェリペ・マッサが続いた。
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