マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 初日レポート

2016年4月30日
マクラーレン・ホンダ F1 2016 ロシアGP
マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが8番手タイム、フェルナンド・アロンソが10番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (8番手)
「今日は全体的にポジティブな一日だった。これまでの金曜日のフリー走行では、僕たちのマシンにも速さがあった。日曜日のレースで燃料をセーブしなければならないことは分かっているが、明日の予選ではQ3進出を狙い、日曜日の決勝ではポイントを獲得できればと思う」

F1:2017年以降のF1エンジン規約に合意

2016年4月30日
F1 エンジン規約 2017
FIAは、コストを制限し、全チームへの供給を確保し、パフォーマンス収束とサウンドを改善することを目的とした2017年以降のパワーユニットレギュレーションに合意した。

パワーユニットレギュレーションは近年の政治闘争の舞台となっており、メルセデスがアドバンテージを守ろうとする一方で、ライバル勢はどうにかして追いつこうとしていた。

角田裕毅 ザク・ブラウンの「レッドブルF1はレーシングブルズ以下」に同意

2025年7月18日
角田裕毅 ザク・ブラウンの「レッドブルF1はレーシングブルズ以下」発言に同意
角田裕毅は、レッドブルがマックス・フェルスタッペンを失えばチームランキングでレーシングブルズの後塵を拝することになるというザク・ブラウンの見解に同意した。

その可能性は、現在チームが直面している現実でもある。というのも、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンがメルセデス移籍と強く結びつけられているからだ。

レッドブルF1 RB21設計段階で“運転不能”の警告を無視 崩壊した最速哲学

2025年7月18日
レッドブルF1 RB21設計段階で“運転不能”の警告を無視 崩壊した最速哲学
レッドブル・レーシングは2025年型F1マシン「RB21」の設計において、“運転不能になる恐れがある”という内部からの警告を無視していた。

Sky SportsのF1コメンテーター、デイビッド・クロフトがイギリスGPの現場で明かしたこの証言は、現在チームが陥っている深刻な不振の根幹に迫るものだ。

メルセデス、2トークンを使用したアップグレード版エンジンを投入

2016年4月30日
メルセデス F1
メルセデスは、F1ロシアGPでシーズンに入って初めてエンジン開発のトークンを消費した。

フェラーリは、ソチの長いストレートでより多くのパワーを得るために今週末にエンジンをアップグレードさせているが、メルセデスも燃料システムに改良を加えた。

メルセデスの今回のアップグレードは、パワーユニットの“封印範囲外”で行われており、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが新しいエンジンに交換する必要はないようだ。

セバスチャン・ベッテル、ギアボックス交換で5グリッド降格

2016年4月30日
セバスチャン・ベッテル
フェラーリはセバスチャン・ベッテルのギアボックスを交換することを決定。ベッテルにはF1ロシアGPで5グリッド降格ペナルティが科せられることになった。

セバスチャン・ベッテルのギアボックスは、F1中国GPでの1コーナーでのキミ・ライコネンとの接触でダメージを受けたとみられている。

ロシアでのプラクティスと調査の後、フェラーリはユニットを交換することを決定した。

【動画】 2016 F1ロシアGP 初日 ハイライト

2016年4月30日
F1 2016 ロシア 動画
2016年 第4戦 F1ロシアGPが29日(金)、ソチ・オートドロームで開幕した。

ソチ・オートドロムは、レース専用コースと市街地コースを組み合わせたユニークなサーキット。路面はスムーズでグリップ力が高い上にタイヤの磨耗も少ないが、初日はトラックが汚れていることもあり、多くのドライバーが限界を計るためにコースオフやスピンを繰り返した。

ホンダ 「日曜日のレースセットアップに集中した」 / F1ロシアGP初日

2016年4月30日
ホンダ F1 2016 ロシアGP
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1ロシアGPの初日のセッションを振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「パワーユニットは両ドライバー共に上海GPから引き続き同じものを使用しており、本日の走行は主に車体のセットアップに終始しました。フリー走行2でのバトン8番手とアロンソ10番手という順位は、各チームの燃料の搭載量などが特定できないため評価は難しいですが、ソフトタイヤでのロングランは安定しており、ペースは悪くなかったと考えます」

ダニエル・リカルド、エアロスクリーンは「音響効果に違いがあった」

2016年4月30日
エアロスクリーン
エアロスクリーンをテストしたダニエル・リカルドは、最初の走行に満足しており、次はナイトレースでテストしてみるべきだと述べた。

レッドブルは、F1ロシアGPのフリー走行1回目にダニエル・リカルドのRB12に“エアロスクリーン”を搭載した。

走行はインストレーションラップでの1周のみだったが、ダニエル・リカルドはもっと多くの走行を望んでおり、ナイトレースが可視性の良いテストになると考えている。

フェラーリ:F1ロシアGP 初日レポート

2016年4月30日
フェラーリ F1 2016 ロシアGP
フェラーリは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが2番手タイム、キミ・ライコネンが4番手タイムだった。

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「電気系の問題だったようだけど、直せると思う。でも、特にどれくらい競争力があるかを確認できるレーストリムでのロングランでの周回数が不足しているので残念だ」

メルセデス:F1ロシアGP 初日レポート

2016年4月30日
メルセデス F1 2016 ロシアGP
メルセデスは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手タイム、ニコ・ロズベルグが3番手タイムだった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「中国からかなり長く待った気がするけど、またクルマに乗れて嬉しい。週末のスタートとしても建設的な一日を過ごせた。プログラムはほとんど終わらせることができたけど、タイヤにフラットスポットを作ってしまい、最後に少しだけ残ってしまった。でも、そこに大きなドラマはない」
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