2015年F1エンジン、意図せず音量がアップ?

2015年2月4日
2015年F1エンジン
2015年F1マシンから発生されるエンジンサウンドは、昨年よりも音量がアップしているようだ。

自然吸気エンジンに代わって昨年導入されたV6ターボ“パワーユニット”は、エンジン音のボリュームが失われたことで論争を生んだ。

しかし、ヘレスで開催されている2015年初の公式テストをトラックサイドで見守る観察者は、エンジン音が大きくなったと満場一致で同意している。

エイドリアン・ニューウェイ 「今のエンジン差はシャシーでは埋められない」

2015年2月4日
エイドリアン・ニューウェイ
レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは、F1のレギュレーションがいまだにシャシーマニュファクチャラーにとって厳しすぎであり、パワーユニットが序列に与える影響が大きすぎると考えている。

新しいV6ターボ規約が導入されてからまだ1年しか経っていないが、エイドリアン・ニューウェイは、すでにF1の第一線から退き、他のプロジェクトを追求している。

フォース・インディア VJM08、次回バルセロナテストにも間に合わず?

2015年2月4日
フォース・インディア VJM08
フォース・インディアは、2月19日からバルセロナで行われる次回の公式テストでも新車VJM08を走らせることはなさそうだ。

フォース・インディアはすでに今週のヘレステストを欠席。当初は次回のバルセロナテストでのVJM08のトラックデビューを予定していた。

しかし、フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、VJM08の準備に遅れが生じており、トラックデビューを果たすのは2月26日の最終プレシーズンテストになりそうだと述べた。

F1ヘレステスト 3日目:ドライバーコメント

2015年2月4日
F1ヘレステスト 3日目
2015年のF1公式テスト3日目が終了。ウェットからドライへと変化するコンディションのなか、フェリペ・ナスル(ザウバー)がトップタイムを記録した。

メルセデスは151周を走破。ザウバーとトロ・ロッソも100周を超える走行をみせるなど、テスト初期に必要な信頼性を確保。新生マクラーレン・ホンダも32周を走り、ようやくまともな走行が見られた。

フェルナンド・アロンソ 「ホンダは必ず目標を成し遂げる」

2015年2月4日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、ヘレステスト3日目にマクラーレン・ホンダ MP4-30で32周を走行。ホンダには高いポテンシャルがあると述べた。

初日はわずか6周しかできなかったフェルナンド・アロンソだが、この日は10周の連続走行を含めた32周を走行。ウェット路面での走行だったが、新車MP4-30、そしてホンダのF1パワーユニットにポテンシャルを感じていると述べた。

マクラーレン、32周の走行に「心底ほっとした」

2015年2月4日
マクラーレン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、3日(火)にMP4-30が32周を走行できたことに「心底ほッとした」と明かしている。

マクラーレンは、ヘレステスト前半2日はトラブルの修復に終われ、わずか12周しか走れていなかった。

テスト3日目は水漏れが発生してホンダのパワーユニットの取り外しさければならず、早々に作業を打ち切らなければならなかったが、フェルナンド・アロンソが32周を走行した。

キミ・ライコネン、SF15-T初走行で「多くの改善を感じた」

2015年2月4日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、ヘレステスト3日目に新車SF15-Tで初走行。冬の間にフェラーリが弱点を克服したと自信を見せた。

キミ・ライコネンは、ヘレステスト3日目にSF15-Tで92周を走破。まだプレシーズンテストの序盤ではあるが、フェラーリの弱点だったパワーユニットとフロントエンドのグリップ不足の問題が解消されていると感じたようだ。

F1ヘレステスト 3日目:フェリペ・ナスルがトップタイム

2015年2月4日
F1ヘレステスト 3日目
F1公式テストが3日(火)、スペインのヘレス・サーキットで2日目を迎えた。

ウェットコンディションでスタートしたヘレステスト3日目だが、正午前からはスリックでの走行が可能になるまで路面は改善した。

3日目のトップタイムを記録したのはザウバーのフェリペ・ナスル。C34で109周を走り込んだフェリペ・ナスルは、2番手タイムのキミ・ライコネン(フェラーリ)にコンマ2秒差をつけてタイムシートのトップに立った。

ロン・デニス 「キーワードは忍耐」

2015年2月4日
ロン・デニス
マクラーレンのロン・デニスの表情にまだ焦りの色はない。

ヘレステスト最初の2日間で12周しか走行できていなかったマクラーレン・ホンダは、ヘレステスト3日目の午前中に32周を走行。しかし、再びトラブルによってテストを切り上げている。

しかし、マクラーレンは、“サイズ・ゼロ”カーと呼ぶ小さなホンダ製V6エンジン周りの超スリムなパッケージングに満足しているという。
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