F1ハンガリーGP:11名が107%ルールによる予選落ちを回避

2016年7月24日
F1ハンガリーGP
F1ハンガリーGPの予選では11名のドライバーが、107%ルールによる予選落ちを回避している。

F1スポーティングレギュレーションに則れば、レッドブルとフォース・インディアの各2台ずつ、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは、予選Q2以降のセッションに進んだにもかかわらずグリッド後方に送られる可能性があった。

F1 ハンガリーGP 予選:トップ10ドライバーコメント

2016年7月24日
F1 ハンガリー 予選
F1ハンガリーGPの予選が23日(土)、ハンガロリンクで行われた。

開始前にハンガロリンクには雨が降り、セッションは20分遅れてスタート。しかし、その後、再び雨が強くなったことで赤旗中断。その後も、クラッシュするクルマが相次ぎ、複数回赤旗が提示された。だが、Q2からは太陽が顔を出し、ドライタイヤでタイムが記録された。

【動画】 2016 F1ハンガリーGP 予選ハイライト

2016年7月24日
2016 F1 ハンガリー 予選 動画
2016 F1 第11戦 ハンガリーGPの予選が23日(土)、ハンガロリンクで行われた。

予選前にサーキットを襲った豪雨により、セッション開始時間は20分延期され、さらにQ1ではクラッシュ多発で4回の赤旗が出たことで、F1ハンガリーGPの予選は終了までに2時間近くの時間を要した。

ポールポジションを獲得したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ。

マクラーレン・ホンダ:2台揃ってQ3進出! / F1ハンガリーGP 予選

2016年7月24日
マクラーレン・ホンダ F1 2016 ハンガリーGP 予選
マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの予選で、フェルナンド・アロンソが7番手、ジェンソン・バトンが8番手だった。

フェルナンド・アロンソ (7番手)
「久しぶりにマクラレーンの両マシンが予選でトップ10に入った。今週末は僕たちにとってまた一歩前進となり、チームの方向性と進化には満足している。僕たちが非常に速かったQ2の難しいコンディションでの走行は、特に楽しかった」

ニコ・ロズベルグ、イエローフラッグ無視の疑いで事情聴取

2016年7月24日
ニコ・ロズベルグ
F1ハンガリーGPでポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグは、“イエローフラッグで減速しなかった”疑いがあるとしてスチュワードに呼び出されて説明を求められた。

Q3の終了間際、ターン9の出口でフェルナンド・アロンソがスピンを喫し、コースのその区間でダブルイエローフラッグが振られた。これにより、ルイス・ハミルトンを含む複数のドライバーがクイックラップで減速を強いられている。

セバスチャン・ベッテル、ピレリのウェットタイヤに苦言

2016年7月24日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、ピレリのウェットタイヤでは、F1ハンガリーの予選スタート時のような極端なコンディションに対応できないと考えている。

予選前にサーキットに豪雨が襲ったことで、セッション開始時間は延期され、Q1ではクラッシュ多発で4回の赤旗が出たことで、終了までに2時間近い時間がかかった。

ホンダ F1 「2台揃ってのQ3進出はポジティブな結果」 / F1ハンガリーGP

2016年7月24日
ホンダ F1 2016 ハンガリー 予選
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGP予選を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「非常に難しい予選コンディションの中、アロンソ、バトンの両者が好タイムでQ3に進出しました。そのQ3ではドライに変わり行く状態の中、7番手、8番手と初めて2台揃って一桁台のグリッドポジションを獲得しました」

【GP2】 松下信治、1周目にポジションダウン、6位フィニッシュ

2016年7月24日
松下信治
GP2シリーズ第6戦のレース1が行われ、4番手から好スタートを切った松下信治は、その後の位置取りで他車に先行を許し、オープニングラップで6番手にダウン。ポジションを回復することはできずに、36周のレースを6位でフィニッシュした。

F1世界選手権の予選直前に土砂降りの雨が降り、スケジュールが大幅に遅れたGP2シリーズのレース1は、コンディションが回復し予定より50分遅れた16時30分にスタートが切られた。

レッドブル:2列目確保も悔しい展開 / F1ハンガリーGP 予選

2016年7月24日
レッドブル F1 2016 ハンガリーGP 予選
レッドブルは、F1ハンガリーGPの予選で、ダニエル・リカルドが3番手、マックス・フェルスタッペンが4番手だった。

ダニエル・リカルド (3番手)
「フェルナンドがターン9でスピンしたのを見たときは、かなりタイムを縮めているところだったので腹立たしかったし、ニコのタイムを聞いたときは、間違いなくそこへ行けたと思った。彼やルイスがどれくらいイエローフラッグの影響を受けたかはわからないけれど、僕たちは1分19秒9以上のタイムを出せたと思う」
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