元F1チーム代表エディ・ジョーダン 抗がん剤治療でがん闘病を続ける
元F1チームの代表者であるエディ・ジョーダンが、自身の「悪性」のがん治療について最新情報を共有した。

エディ・ジョーダンは昨年末、2024年初頭に発見された膀胱癌と前立腺癌と闘っていることを明らかにした。過去20年間、どんなに突飛な意見でも遠慮せずに述べることで知られるようになった76歳のジョーダンは、病気にかかっている間もF1の解説を続けている。

Formula For Successポッドキャストの最新エピソードに、共同司会者のデビッド・クルサードとともに登場したエディ・ジョーダンは、自身の状況について率直に語った。

「今、化学療法のサイクルの真っ最中だが、この収録を行っているときには、たまたま体調が良い感じだ」とエディ・ジョーダンは語った。

「みんなに言いたい。怖がらないで。検査を受けてほしい。それだけだ。レコードのように同じことを繰り返したくはない」

「でも、現実には生存できる可能性は高い。化学療法をはじめ、世界中で医療の質が向上している」

「DC、質問してくれてありがとう。ケープタウンは素晴らしいところだった。これまでに4回の化学療法を受けた。癌が完全に消えたかどうかはわからないので、もう1、2回化学療法を受けることになるかもしれない」

「親友に化学療法を受けさせたくない。あまり望ましいことではないからだ」

「でも同時に、見通しと未来は素晴らしい。医療分野に従事する人々に神のご加護を」

エディ・ジョーダンは、自身の名を冠したF1チームを15年間所有し、6回のグランプリ優勝を果たした。

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カテゴリー: F1 / F1関連