F1 フォード
フォードのモータースポーツ責任者を務めるマーク・ラッシュブルックは、フォードにとって現在のF1にかかるコストはまだ高すぎると考えているが、F1復帰を決して除外しているわけでいと語る。

マーク・ラッシュブルックは、小排気量のハイブリッドエンジンを使用しているF1は、電気自動車のフォーミュラEのような他のカテゴリーよりも魅力的だと Autocar に語った。

「ハイブリッドパワーは、今後もフォードに関連していくだろう」とマーク・ラッシュブルックはコメント。

「なので、F1復帰はありえないことではない。特に予算制限が導入されればね」

マーク・ラッシュブルックは、フォードがモータースポーツのトップカテゴリーであるF1への復帰を検討するにはコストが適切にコントロールされることが不可欠だが、それでも自動車メーカーはコントロールから逃れる可能性があると考えている。

「F1のコスト制限はすべて相対的なものだ。1つのエリアで上限を設定すると、マニュファクチャラーは他のエリアに費やすことになる」

フォードは、1967年にコスワースのDFVエンジンに資金を供給。DFVにはフォードのバッジネームが付いてフォード・コスワース・DFVの名で呼ばれ、F1で多くの勝利を収めた。1999年にスチュワート・グランプリを買収して、当時参加にあったジャガーのブランドで2000年からF1に参戦。しかし、2004年にF1から撤退。チームをレッドブルに“1ドル”で売却した。

現在、フォードはFIA 世界耐久選手権(WEC)でのフォードGTプログラム、そして、今年からは世界ラリー選手権(WRC)でMスポーツと提携してマニュファクチャラーとして参戦している。

「特にWRCに関しては、現在より多くの財政的なコミットメントだけでなく、技術サポートも増えている。2018年はクルマのエンジンの技術的な分析を支援し、フローや燃料を見てパフォーマンスを向上させていく」

「我々がWRCで使用しているハードウェアの多くは市販車でも使用できるため、この厳しい競争環境でテストすることで、市販車よりも大きなレベルで非常に有用なデータを得られる」

F1は、2021年以降のF1エンジンをより簡素化することで大幅なコスト削減を目指しており、また予算制限の導入も検討している。

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カテゴリー: F1関連