MotoGP | ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームが発表会
ヤマハのサテライトチームとして今季からMotoGPに初参戦するチーム『ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム』は1月28日、マネーシアの首都クアラルンプール市のシンボル、ペトロナスツインタワーでチーム発表会を開催。ペトロナスグリーンとブラックを主体色としたヤマハYZR-M1のカラーリングを初披露した。
マレーシアGPの開催地であるセパン・インターナショナル・サーキットが運営するMotoGP史上初となるマレーシアのチーム『PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team』」は2018シーズンのMotoGPでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランコ・モルビデリと、Moto2からステップアップするファビオ・クアルタラロを起用する。
マレーシアのチームがMotoGP、Moto2、Moto3という3カテゴリーに参戦するのは東南アジアで初となるが、会場で2人はこれを実現するために尽力した大勢の人々とともに、モータースポーツ界にとって歴史的なシーズンのスタートを切った。
発表会には中量級と軽量級に参戦するペトロナス・スプリンタ・レーシングのカイルール・イダム・パウィ、ジョン・マックフィー、佐々木歩夢も出席した。
ヤマハ発動機株式会社は、『PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team』との密接な協力関係のもと、同社唯一のサテライトチームとしてトップレベルのマシンとファクトリー・サポートを提供。チームがサーキットに今年はじめて登場するのは2月6~8日、ホームコースとなるセパン・インターナショナル・サーキットで行われる第1回目のオフィシャルテストとなる。
フランコ・モルビデリ
「MotoGPライダーとして2回目、このチームでは初のチームプレゼンテーションです。チームのみなさんのうれしそうな顔を見れば、チームに対する強い愛情がよくわかりますし、自分のマシンのカラーリングをはじめて見て、マレーシアの人々とともにこの時間を共有できたことにとても感動しました。ヤマハのマシン、レザースーツ、ヘルメットのカラーリングがとても気に入りました。今日はチームにとって最高の一日です。来週、セパン・インターナショナル・サーキットの第1回テストでのデビューを楽しみにしています。この先にはとてもたくさんの仕事が待っていることがわかっているので、早くマシンに乗りたいですし、チームに溶け込んで前進を続け開幕戦カタールGPに向けて準備を進めたいと思います」
ファビオ・クアルタラロ
「マシンのニュー・デザインがついにベールを脱ぎ、チームのホームとなるマレーシアでお披露目できたことにとても感動しました。今は一日も早くセパン・インターナショナル・サーキットへ行ってマシンを走らせたい気持ちでいっぱいです。大好きなサーキットなので、ここからシーズンをスタートできることをとてもうれしく思いますし、できるだけたくさんのことを学べるようベストを尽くします。開幕戦までに6日間のテストが予定されているので、そのなかでできることをすべてやりたいと思っています。Moto2からステップアップしたライダーなら誰もが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すでしょう。私たちもそれを目標にがんばります」
ラズラン・ラザリ(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team代表)
「チームの立ち上げは、2019シーズンのMotoGPで活躍し、重要なポジションに立とうとする私たちの決意です。ここまで信じられないようなことばかりで、その興奮は今も続いています。1991年からずっとマレーシアのMotoGPを支え続けてくれた母国のファンのために、私たちはここまでがんばってきました。そして長い道のりを経てようやく、ここにたどり着くことができたのです。チーム、PETRONAS、ヤマハにとって本当に大変な仕事でしたが、全員のたゆまぬ努力によってついにこの日を迎え、また2月にはセパン・インターナショナル・サーキットで初テストにも参加できることになりました。まだまだたくさんの任務があることを私たちは知っていますが、今日は、これまでに達成したことを誇りに思っています」
タンスリ・ワン・ズルキフリー・ワン・アリフィン(PETRONAS社長、グループ・チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
「PETRONASは、チームをこうしてお披露目できたことを非常にうれしく思います。PETRONAS とマレーシアのモータースポーツ産業にとってまさに歴史的瞬間です。このプロジェクトを通してPETRONASブランドを世界のMotoGPファンに広く紹介するだけでなく、チームのなかで技術的・商業的フィールドの才能を育てるチャンスにもなると考えています。そして最終的には、F1で培ったWinning Formulaの成功を参考に、当社のFluid Technology Solutionsを通してモーターサイクル用潤滑油の開発を進めることが最大の目的です」
ヨハン・スティグフェルト(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamチームディレクター)
「本日こうして、PETRONASとともにチームおよびライダーを紹介できることを非常にうれしく思います。またチームカラーをお見せできたこともとても感慨深いものがあります。3つのカテゴリーに参戦する5人のライダーがみな同じカラーリングを纏うことによって、私たちが団結したひとつのチームであることを皆さまに知ってもらうことができるでしょう。この場を借りて、このプロジェクトを前へ進めるために尽力してくださったすべての方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。MotoGPではヤマハのニューマシンで、まもなくホームサーキットであるセパン・インターナショナル・サーキットで初走行を行います。ふたりのライダーはヤマハの経験が少しありますが、チームとしてはさらに広範囲にテストを行う予定にしており、過酷なコンディションの同サーキットでは非常に多くの作業が必要になります。モルビデリ選手とクアルタラロ選手にとっても大変なチャレンジになるでしょう」
ウィルコ・ズィーレンベルグ(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamチームマネジャー)
「この見事なPETRONAS Twin Towersでチームプレゼンテーションを開催し、2019シーズンのカラーリングを施したマシンを発表できて非常に光栄です。このプロジェクトのために数ヵ月間、努力してきましたが、チームとしてここまで来られたことを誇りに感じています。本当にすばらしいチームであり、今はセパンでの初テストがとても楽しみです。私たちは昨年11月にヘレスでテストを行いましたが、今回からニューマシンとなり、前回の経験にさらに新たなものを積み重ねていくことが目標です。テストでやるべきことはYZR-M1とそのスピードに慣れフィーリングを向上させること。そのほかテクニカルな面の調整も必要になるので、この暑さのなかで非常にタフな3日間となるでしょう」
カテゴリー: F1 / MotoGP
マレーシアGPの開催地であるセパン・インターナショナル・サーキットが運営するMotoGP史上初となるマレーシアのチーム『PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team』」は2018シーズンのMotoGPでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランコ・モルビデリと、Moto2からステップアップするファビオ・クアルタラロを起用する。
マレーシアのチームがMotoGP、Moto2、Moto3という3カテゴリーに参戦するのは東南アジアで初となるが、会場で2人はこれを実現するために尽力した大勢の人々とともに、モータースポーツ界にとって歴史的なシーズンのスタートを切った。
発表会には中量級と軽量級に参戦するペトロナス・スプリンタ・レーシングのカイルール・イダム・パウィ、ジョン・マックフィー、佐々木歩夢も出席した。
ヤマハ発動機株式会社は、『PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team』との密接な協力関係のもと、同社唯一のサテライトチームとしてトップレベルのマシンとファクトリー・サポートを提供。チームがサーキットに今年はじめて登場するのは2月6~8日、ホームコースとなるセパン・インターナショナル・サーキットで行われる第1回目のオフィシャルテストとなる。
フランコ・モルビデリ
「MotoGPライダーとして2回目、このチームでは初のチームプレゼンテーションです。チームのみなさんのうれしそうな顔を見れば、チームに対する強い愛情がよくわかりますし、自分のマシンのカラーリングをはじめて見て、マレーシアの人々とともにこの時間を共有できたことにとても感動しました。ヤマハのマシン、レザースーツ、ヘルメットのカラーリングがとても気に入りました。今日はチームにとって最高の一日です。来週、セパン・インターナショナル・サーキットの第1回テストでのデビューを楽しみにしています。この先にはとてもたくさんの仕事が待っていることがわかっているので、早くマシンに乗りたいですし、チームに溶け込んで前進を続け開幕戦カタールGPに向けて準備を進めたいと思います」
ファビオ・クアルタラロ
「マシンのニュー・デザインがついにベールを脱ぎ、チームのホームとなるマレーシアでお披露目できたことにとても感動しました。今は一日も早くセパン・インターナショナル・サーキットへ行ってマシンを走らせたい気持ちでいっぱいです。大好きなサーキットなので、ここからシーズンをスタートできることをとてもうれしく思いますし、できるだけたくさんのことを学べるようベストを尽くします。開幕戦までに6日間のテストが予定されているので、そのなかでできることをすべてやりたいと思っています。Moto2からステップアップしたライダーなら誰もが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すでしょう。私たちもそれを目標にがんばります」
ラズラン・ラザリ(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team代表)
「チームの立ち上げは、2019シーズンのMotoGPで活躍し、重要なポジションに立とうとする私たちの決意です。ここまで信じられないようなことばかりで、その興奮は今も続いています。1991年からずっとマレーシアのMotoGPを支え続けてくれた母国のファンのために、私たちはここまでがんばってきました。そして長い道のりを経てようやく、ここにたどり着くことができたのです。チーム、PETRONAS、ヤマハにとって本当に大変な仕事でしたが、全員のたゆまぬ努力によってついにこの日を迎え、また2月にはセパン・インターナショナル・サーキットで初テストにも参加できることになりました。まだまだたくさんの任務があることを私たちは知っていますが、今日は、これまでに達成したことを誇りに思っています」
タンスリ・ワン・ズルキフリー・ワン・アリフィン(PETRONAS社長、グループ・チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
「PETRONASは、チームをこうしてお披露目できたことを非常にうれしく思います。PETRONAS とマレーシアのモータースポーツ産業にとってまさに歴史的瞬間です。このプロジェクトを通してPETRONASブランドを世界のMotoGPファンに広く紹介するだけでなく、チームのなかで技術的・商業的フィールドの才能を育てるチャンスにもなると考えています。そして最終的には、F1で培ったWinning Formulaの成功を参考に、当社のFluid Technology Solutionsを通してモーターサイクル用潤滑油の開発を進めることが最大の目的です」
ヨハン・スティグフェルト(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamチームディレクター)
「本日こうして、PETRONASとともにチームおよびライダーを紹介できることを非常にうれしく思います。またチームカラーをお見せできたこともとても感慨深いものがあります。3つのカテゴリーに参戦する5人のライダーがみな同じカラーリングを纏うことによって、私たちが団結したひとつのチームであることを皆さまに知ってもらうことができるでしょう。この場を借りて、このプロジェクトを前へ進めるために尽力してくださったすべての方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。MotoGPではヤマハのニューマシンで、まもなくホームサーキットであるセパン・インターナショナル・サーキットで初走行を行います。ふたりのライダーはヤマハの経験が少しありますが、チームとしてはさらに広範囲にテストを行う予定にしており、過酷なコンディションの同サーキットでは非常に多くの作業が必要になります。モルビデリ選手とクアルタラロ選手にとっても大変なチャレンジになるでしょう」
ウィルコ・ズィーレンベルグ(PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamチームマネジャー)
「この見事なPETRONAS Twin Towersでチームプレゼンテーションを開催し、2019シーズンのカラーリングを施したマシンを発表できて非常に光栄です。このプロジェクトのために数ヵ月間、努力してきましたが、チームとしてここまで来られたことを誇りに感じています。本当にすばらしいチームであり、今はセパンでの初テストがとても楽しみです。私たちは昨年11月にヘレスでテストを行いましたが、今回からニューマシンとなり、前回の経験にさらに新たなものを積み重ねていくことが目標です。テストでやるべきことはYZR-M1とそのスピードに慣れフィーリングを向上させること。そのほかテクニカルな面の調整も必要になるので、この暑さのなかで非常にタフな3日間となるでしょう」
カテゴリー: F1 / MotoGP