2025年F1 モナコGP フリー走行1回目:ハイライト動画

シャルル・ルクレールが、ランス・ストロールとの接触により序盤に赤旗を引き起こしながらも、F1モナコGPのフリー走行1回目で最速タイムを記録した。
昨年この地元モナコで勝利を挙げたフェラーリのルクレールは、セッション序盤、ヘアピンコーナーでラインに戻ってきたアストンマーティンのストロールの後部に接触。この接触により赤旗が出され、コース上のデブリ回収のため数分間セッションは中断された。
その後、ノーズを交換したルクレールは、セッション中盤に1分11秒964を記録。マシンに何らかの不具合を訴えていたものの、このタイムで現F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンに対して0.163秒差をつけてトップに立った。
マクラーレンのランド・ノリスはサント・デボーテとヌーヴェルシケインの両方でオーバーシュートしながらも3番手に食い込み、チームメイトで現在ドライバーズ選手権首位のオスカー・ピアストリは、どこかで壁に当たったと感じたと語りながらも5番手タイムを記録した。
レッドブルF1の角田裕毅は、1分13秒232を記録して14番手。チームメイトのフェルスタッペンとは約1.1秒の差となったが、クラッシュの影響で旧仕様のフロアを使用している中での走行であり、難しい状況下でも堅実な周回を重ねた。
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