2024年 F1モナコGP 予選:11番手以下 F1ドライバーコメント
2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの金曜フリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。

路面の進化が大きく、路面の進化が大きく、特にQ1では全20台がコースインするなど、場所とタイミングが重要となるなか、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とセルジオ・ペレス(レッドブル)が運にも恵まれずに敗退した。

11番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「モナコの予選はとても忙しい1日だった。もちろん僕としては複雑な気持ちだ。予選でトップ10を狙えるようにマシンを改善できたのでポジティブな面のある。Q1は楽に通過できたけど、Q2のラップでターン1への進入でロックするというミスを犯してしまった。たぶんそのせいでQ3進出を逃してしまった。ペースはあったし、持てる力を最大限に発揮するために限界までプッシュしたけど、ミスが起きることもある。ポイントに近い位置からスタートしするし、モナコではチャンスは常にある。チームのためにポイントを獲得するという野心を持って、スタートから全力を尽くすつもりだ」

12番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
「マシンは週末ずっと見てきた通りの状態だと思うけど、トップ10に入るには十分ではない。Q2の最後のラップはかなりクリーンだったので、その点には満足している。残念ながら速さが足りなかったけど、12番手というポジションにいる以上、結果を出すには賭けに出てリスクを負う必要がある。スタート後の展開を見守るしかない」

13番手:ダニエル・リカルド(RB)
「今日はタフな一日だった。モナコでは予選がとても重要で、明日のレースを10番手以降からスタートするのはきつい。昨日はいい位置につけている感触があり、もう少し期待できそうで今日が楽しみだったけど、少し後退してしまった。ドライブのしかたには納得しているけど、必要な時に最大限のパフォーマンスを十分引き出せなかった。マシンが少しトリッキーなポイントがいくつかあって苦戦したけど、大きなミスにつながるような問題ではなかった。1周目ではタイヤをなじませるのが難しく、その後はペースを上げることができても、ほかのマシンほどタイムが出なかった。このコースで、今回と同じくらいのポジションは何度か経験しているけど、あまり楽ではないのは確かだ。フラストレーションがたまるけど、チームと協力していくつかの課題をより深く分析し、レースではそれを乗り越えるよう努力する」

14番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「今日はもっとポテンシャルがあったと思う。力強いラップタイムでQ1を突破したけど、Q2の最後のフライングラップでトラフィックに巻き込まれてしまった。それでコンマ数秒ロスしてしまった。ここは特に追い抜きが難しいので、明日は難しい一日になると思うえkど、それでもポイント獲得を目指して戦うつもりだ」

15番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「クルマにはペースがあったし、Q3進出を争えたと思う。モナコのQ3はポイント獲得を意味するので、またしてもかなりがっかりしている。1本目にトラフィックに巻き込まれて中断する可能性を想定して、クルマにもう1周分の燃料を補給した。プッシュラップを開始し、最初のコーナーでコンマ1秒以上タイムを稼いだけど、ラップを中断した。2本目はずっとトラフィックに見舞われていた」

モナコグランプリ

16番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「今日は場所とタイミングが悪かった。ここはモナコだし、ここでも運を見つける必要がある!Q1ではトラフィックに巻き込まれてラップタイムをかなりロスしてしまったけど、トラフィックがなくなることは期待できないし、誰も責めることはできない。予選に向かう途中、Q3も可能だと考えていた。明日はタフな1日になるだろうけど、どんなチャンスも逃さないつもりだ」

17番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
「僕たちにとってはいいセッションだった。FP1からいい走りができていたし、予選でのラップにも満足している。今日は自分の持っているパッケージのすべてを出し切った感じだ。明らかに、今週末はクルマ間の差があることをオープンにしてきたし、この差のかなりの部分はそこからきていると予想できる。ここでオーバーテイクするのは難しいけれど、自分たちに集中し、クリーンなスティントを心がけて、明日何ができるか見てみる必要がある。モナコはドライブするのに最も特別なトラックのひとつだ。F1マシンに乗り、予選のためにガレージからマシンを引っ張り出すのは他では味わえないことだし、あのようにギリギリのところでマシンを走らせることができるのは、僕たちが夢見ることすべてだから、ここでドライブできるのはとてもうれしい」

18番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「今日はとてもたいへんだった。リズムをつかめず、ペースも出せなかった。ファイナルラップでは状況がよさそうだったけど、第6コーナーと第7コーナーに差しかかるとトラフィックに阻まれた上に路上にステッカーかなにかが落ちていたので、必要なラップ数をこなすことができなかった。コンマ数秒で状況は劇的に変わったと思うけど、うまくこなせず、タイヤが温まりすぎてQ1を突破できなかった。あまりマージンがない状況を考えると、いい周回があれば状況は大きく変わったと思う。今朝は5番手だったので、できることがなにかは分かっていた。とてもトリッキーで困難なウイークエンドで、全体的に理想的ではない。結果以上にポテンシャルはあったのに、パフォーマンスを最大限に引き出せなかったのがとても残念だ。明日はちょっと雨でも降らない限り、残念ながら多くは望めない。このコースでオーバーテイクするチャンスはゼロに近い」

19番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
「今日はオフィスでは厄介な一日だった。今朝の最終プラクティスセッションで少しウォールに接触してしまったけど、大したことはなかったし、その日の後半に予選に参加することができ。残念ながら、Q2進出を決めるには1周のペースが足りなかった。かなりストレートだった。全体的に、チームにとっては楽な週末ではなかった。モナコはカレンダーでの難易度が最も高いトラックのひとつで、それが最大の特徴であり、厳しさでもある。一晩でいろいろなことを調べて、明日少しでも改善できる追加のステップを見つけたい。一晩かけて調査することはたくさんあるけど、レースではすべてが安定すればもう少し良くなるはずだが、最後尾からのスタートは簡単ではないだろう。それでも、すべての望みが失われたわけではない。ここでは何が起こるかわからない。良い機会を逃さないようにベストを尽くす」

20番手:周冠宇(ザウバー)
「今週末はここまでずっと難しい状況が続いているし、今日の予選も例外ではなかった。今日はタイヤから気温まで、すべてをうまくコントロールすることができず、グリップ不足にかなり苦しんだ。このようなトラックでは、ラップを最大限に活用するには自信とグリップが必要だ。僕の努力はかなりクリーンだったと思うけど、それでもまだ1秒遅れている。モナコでは土曜日が最も重要だけど、レースはいつも別の話だ。ギャップを縮めるために何が欠けているかをよりよく理解するために土曜日を生かしていきたい。チームとして、明日に向けてどのように改善できるかを確認するために、セットアップをさらに検討していく」



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カテゴリー: F1 / F1モナコGP / F1ドライバー