2026年F1マイアミGP 決勝 ハイライト動画:アントネッリが今季3勝目

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が、2026年F1第4戦マイアミGPで今季3勝目を挙げた。ポールポジションからスタートしたアントネッリは、波乱のオープニングラップで一度は首位を失いながらも、レース中盤にトップを奪い返し、ランド・ノリス(マクラーレン)の追撃を振り切ってチェッカーを受けた。
57周のレースは序盤から接触、スピン、セーフティカーが絡む荒れた展開となり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ノリスらを巻き込んで順位が大きく変動した。終盤には表彰台争いでも波乱が起き、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が3位を確保した。
アントネッリがオープニングラップの混乱から立て直す
ポールポジションからスタートしたアントネッリは、ターン1でロックアップしてワイドに膨らみ、ルクレールに先行を許した。その直後にはフェルスタッペンがスピンを喫し、順位を大きく落とす波乱の幕開けとなった。
首位に立ったルクレールはアントネッリを激しく抑え込んだが、序盤の混乱はさらに広がった。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)とアイザック・ハジャー(レッドブル)のマシン回収のため、セーフティカーが導入された。
ガスリーはリアム・ローソンとの接触でマシンが横転し、ハジャーは別件でサスペンションにダメージを負ってウォールにヒットした。
ピットストップ後に首位奪回 ノリスの追撃を封じる
ピットストップを経てレースが動くと、アントネッリはノリスとフェルスタッペンを攻略し、再び首位に返り咲いた。以降はダウンシフトの問題を訴えながらもペースを維持し、背後から迫るノリスのプレッシャーに耐え続けた。
ノリスは終盤まで勝利を狙ったが、アントネッリは最後までポジションを守り切り、マイアミで今季3勝目を達成した。メルセデスにとっても、開幕からの強さを改めて示す一戦となった。
終盤にルクレールが失速 ピアストリが表彰台を確保
後方では終盤にさらなるドラマが起きた。ピアストリがルクレールを抜いて最後の表彰台圏内となる3位に浮上すると、ルクレールはスピンしてウォールに接触。最終57周目にジョージ・ラッセル(メルセデス)とフェルスタッペンにも先行を許した。
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は7位でフィニッシュし、フランコ・コラピントが力強い走りで8位に入った。ウィリアムズはカルロス・サインツとアレックス・アルボンがポイント圏内に入り、今季初のダブル入賞を果たした。
混乱の中で勝ち切ったアントネッリの冷静さと、終盤まで勝利を争ったノリスの追撃が、マイアミGPの焦点となった。序盤に首位を失いながらも自力でレースを組み立て直した点で、アントネッリの今季3勝目は単なるポール・トゥ・ウインではなく、混戦を制した勝利だった。
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