メルセデスF1 2025年のアントネッリの起用を取締役会が承認との報道
アンドレア・キミ・アントネッリが、2025年からフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後任としてメルセデスF1に加入するのは間違いないようだとイタリアのIl Corriere dello Sportが報じている。

F1モナコGPの週末には、今季限りでフェラーリを退団するカルロス・サインツJr.が、来年はジョージ・ラッセルのチームメイトにはならないと告げられたという噂が流れた。

5月初め、メルセデスはシルバーストーンでプライベートテストを行い、17歳のアントネッリがミック・シューマッハ、ラッセルと対決した。

「3人のドライバーは2022年型メルセデスを運転し、交代で同一のプログラムに従った」とCorriere dello Sportは説明している。

「アントネッリは予選のセットアップではラッセルと同じくらい速く、レースペースではわずかにラッセルを上回っていた」

その結果に基づき、メルセデスの取締役会の必要な15名のメンバーが、来年アントネッリがメルセデスF1チームでF1デビューすることに賛成票を投じたと伝えられている。

Corriere dello Sportは、直接対決の前に、この提案を承認したのは理事会メンバー3人だけだったと付け加えた。

26歳のジョージ・ラッセルは、2025年にアントネッリ、あるいは他のドライバーとペアを組めたら嬉しいと語る。

「キミは素晴らしいドライバーだと思う」とラッセルは語った。「彼は将来間違いなくF1ドライバーになるだろうし、彼もまた(メルセデスの)ジュニアドライバーで、僕と同じようにランクを上げてきた」

「だから、メルセデスにとっては将来に向けて大きなチャンスになると思う」とラッセルは付け加えた。

「でも、チームメートなら誰でも歓迎するよ。今のところ、かなりいいチームメイトに恵まれていると感じているよ」と微笑んだ。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1