メルセデスF1代表が自虐「モンツァではリアウイングを外すことを検討」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、イタリアグランプリでW13のパフォーマンスを向上させるためにリアウイングを取り外すことを考えていると冗談で語った。

過去16個のタイトルのうち15個を獲得したにもかかわらず、メルセデスF1チームは2022年にポーパシングから直線速度の欠如まで、多くの問題に苦しんでいる。

『スピードの殿堂』として知られるモンツァは、F1 カレンダーの中でも最高速度を誇る場所の1つ。ルイス・ハミルトンは、2020年のイタリアグランプリの予選で 164.267mph の F1史上最速ラップを記録している。

これに匹敵するために、トト・ヴォルフは極端な解決策を思いついた。

「ストレートでの脆弱性を軽減するために、リアウイングを全体的に取り除くことを考えている」とトト・ヴォルフはメディアに語った。

「つまり、クルマにはドラッグが多すぎるバーンドア(大きな標的)があり、実際に必要のないところにダウンフォースがある」

「それは我々が早く変えたいと願っていることだ」

「それは来年のためのものであり、我々は現在難しい方法で学んでいる」

「そして、いくつかのトラック、特に予選では、それが我々を苦しめているると信じている」

「スパで見てきたように、ストレートでそれほど大きな差がなかったので、レースの方が良さそうだ」

メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1イタリアGP