F1 メルセデスAMG F1
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、昨年よりもリラックスした冬を楽しんでいると語る。

2016年シーズン終了後、ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが突然の引退を発表。チャンピオンチームのメルセデスは、後任としてバルテリ・ボッタスを獲得するまで急な仕事に見舞われることになった。

「昨年よりもストレスが少ないのは間違いない」とトト・ヴォルフは Kurier にコメント。

「だが、数日後に何が起こるかなどわからない。ルイスが何を考えているかは決してわからない」

ルイス・ハミルトンは、クリスマス後にソーシャルメディアで炎上し、Instagramの投稿を全て削除している。

だが、トト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンのパフォーマンスに満足していると強調する。

「彼のパフォーマンスは信じられないくらい素晴らしいし、彼は4度目のチャンピオンシップを獲得した後でさえもモチベーションを失っていない。私は彼がミハエル・シューマッハの7度のタイトルにも手が届くと考えているように感じているし、我々は彼それを実現できるクルマを与えるために全力を尽くしていく」

最後にトト・ヴォルフは、メルセデスF1チームの非常勤取締役に専念するためにRTLでのテレビ解説者を降りたニキ・ラウダの決断を歓迎していると語った。

「非常に個人的な決定だったし、メルセデスの監査委員会での彼の役割とは何も関係のないことだ」とトト・ヴォルフはコメント。

「だが、今後彼により多くの時間ができることは我々にとって良いことだ。過去にも彼は常に一番にパドックに来ていたけどね。ニキがモーターホームに着くときはまだ普通に清掃業者が作業している時間だ」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1