メルセデスF1 “セットアップシート未提出”ではなくITセキュリティの問題で不問

2025年11月22日
メルセデスF1 “セットアップシート未提出”ではなくITセキュリティの問題で不問
メルセデスのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリは、FIAによる調査の結果いずれも制裁を受けずに済み、F1ラスベガスGP決勝を予定グリッドからスタートできることになった。

金曜夜の雨に翻弄された難しい予選後に審議が行われたが、いずれも「不問」と判断され、上位勢のグリッドに変更は生じない。

メルセデス “セットアップシート未提出”でF1ラスベガスGP予選失格の可能性

2025年11月22日
メルセデス “セットアップシート未提出”でF1ラスベガスGP予選失格の可能性
メルセデスがF1ラスベガスGPの予選前に、2台分のセットアップシートを提出しなかったとしてスチュワードに召喚される可能性がある。

チームはジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリのマシンに関して、FIAテクニカルデリゲートのジョー・バウアーから「書類が提出されていない」と指摘されており、規定違反と判断されれば罰則、さらには予選失格の可能性もある。

トト・ヴォルフ メルセデスF1の持株一部をクラウドストライクCEOに売却

2025年11月21日
トト・ヴォルフ メルセデスF1の持株一部をクラウドストライクCEOに売却
メルセデスF1のCEO兼チーム代表であるトト・ヴォルフが、自身の持ち株会社の一部をサイバーセキュリティ大手クラウドストライクの創業者兼CEO、ジョージ・カーツに売却した。これにより、カーツはメルセデスF1チームの株式5%を保有することになる。

カーツが取得したのは、ヴォルフが保有する持株会社の15%。メルセデスF1は現在、メルセデス・ベンツ、イネオス、そしてヴォルフの3者がそれぞれ3分の1ずつ出資する体制となっており、今回の取引はヴォルフの持分の一部がカーツに移動した形だ。

F1公式ショーで“ラッセルいじり”台本が一度却下 ホワイトホールが裏側告白

2025年11月18日
F1公式ショーで“ラッセルいじり”台本が一度却下 ホワイトホールが裏側告白
ジャック・ホワイトホールが、F1公式イベント「F1 75」ショーで使用したジョークの裏側を明かした。彼はジョージ・ラッセル本人に“許可取り”をするという異例のプロセスを経て、ようやく脚本に残せたという。

ホワイトホールは今年2月、ロンドンのO2アリーナで開催された記念イベントを司会として仕切り、10チーム20名のドライバーが一堂に会した初の“合同シーズンローンチ”で、多くの笑いをさらった。

キミ・アントネッリ メルセデスF1で今季初優勝は「十分に達成可能」

2025年11月18日
キミ・アントネッリ メルセデスF1で今季初優勝は「十分に達成可能」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、F1ルーキーイヤー終盤でのグランプリ初勝利が「十分に達成可能だ」と自信を示した。鍵となるのは、サンパウロGPで示したような理想的なパフォーマンスウインドウに再びマシンを入れ込めるかどうかだという。

アントネッリはサンパウロGP決勝で自身初の2位フィニッシュを記録。終盤にはマックス・フェルスタッペンの猛追を振り切り、ルーキーとしてキャリア最高の結果を手にした。

2026年F1でポーパシングは消える?メルセデスが警告する“新たな落とし穴”

2025年11月17日
2026年F1でポーパシングは消える?メルセデスが警告する“新たな落とし穴”
2026年シーズンのF1は、空力レギュレーションが大幅に刷新され、現在の世代を悩ませてきたポーパシング問題が「ほぼ解消される」と期待されている。しかしメルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは“安心は禁物”だと警告する。

フロア形状の変更によって車体下の気流構造が大きく見直される一方で、新しい空力規則には別の“落とし穴”が潜んでいる可能性があるという。

1ストップだらけのF1を変える?ジョージ・ラッセルが語る“魔法のタイヤ”とは

2025年11月16日
1ストップだらけのF1を変える?ジョージ・ラッセルが語る“魔法のタイヤ”とは
F1では近年、戦略が硬直化し、1ストップのレースが急増している。タイヤのデグラデーションが小さく、各チームが同じ最適解に収束してしまうことが、レースの動きを奪っているためだ。

こうした状況の中、F1コミッションは2026年の「2ストップ義務化」を議題に取り上げたものの、明確な結論には至らず、議論は来年に持ち越された。その一方で、メルセデスのジョージ・ラッセルが示した“ある提案”が注目を集めている。

ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」

2025年11月15日
ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年に導入される新レギュレーションによってF1のレースがより改善されると自信を示した。来年はパワーユニットが内燃と電力がほぼ50:50となり、マシンはアクティブ・エアロダイナミクスを装備することで、ストレートではすべての車両が低ドラッグ状態に移行できる。これに伴ってDRSは廃止され、インディカーのプッシュ・トゥ・パスに似た「マニュアル・オーバーライド・モード」が新たなオーバーテイク手段として導入される。

メルセデスF1代表 アントネッリを称賛「これから先の可能性を示した」

2025年11月12日
メルセデスF1代表 アントネッリを称賛「これから先の可能性を示した」
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1サンパウロGP決勝で2位に入ったアンドレア・キミ・アントネッリの走りを称賛した。ルーキーのアントネッリは、終盤にタイトル争い中のマックス・フェルスタッペンを抑えきり、自身最高位となる2位でフィニッシュした。

この結果により、アントネッリはヨーロッパラウンドの不調から完全に立ち直り、シーズン終盤に向けて確かな成長を示した。
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