マクラーレン:2戦連続1-2フィニッシュ (F1カナダGP)
マクラーレンは、F1カナダGPでルイス・ハミルトンが優勝、ジェンソン・バトンも2位に入り、2戦連続となる1-2フィニッシュを達成した。
オプションタイヤでのスタートとなったマクラーレン勢だが、結果的にその戦略は吉と出た。ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、1回目のピットストップでフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に先行を許すが、その後コース上でオーバーテイク。ジェンソン・バトンもアロンソをかわして2位に浮上。力強いパフォーマンスで前戦トルコGPから2戦連続となる1-2フィニッシュを飾った。
今回の結果により、ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンが首位に浮上。ジェンソン・バトンも2位につけており、コンストラクターズで大きくリードした。
ルイス・ハミルトン (1位)
「信じられないくらいチャレンジングな午後だった。特に最後の20周は、タイヤを労わりながら、ジェンソンやフェルナンド(アロンソ)を抑えようとしていたからね。簡単ではなかったよ!」
「このトラックは独特だ。本当にタイヤを労わらなければならないし、それらがどれくらい長くもつかはわからないので確信することができないんだ。フェルナンドからはかなりプレッシャーを受けていた。本当に良いバトルができたね。彼は激しくプレッシャーをかけていたけど、小さなギャップを築いて、それを維持することができた。ラインを通過したときは素晴らしい感覚だった」
「ペースに関しては、まだレッドブルのクルマの方が僕たちよりわずかに速いと思う。でも、全体的なパッケージは僕たちの方が強いと思う。だから、これからは最近の僕たちが成し遂げた進化を積み上げていく必要があるし、そうしていくつもりだ。ギャップを広げることに本気で取り組んで、全力で努力するよ。僕たちには今勢いがあるので、2週間後のバレンシアでも連勝を続けられることを期待している」
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チーム内のフィーリングと雰囲気は、これまで以上に良くなっている。これまでのチームメートの中で、ジェンソンがもたらす貢献は最高なものだ。今日も彼は4番手から2位になるために素晴らしい仕事をした。彼は彼の仕事をしているし、僕は僕の仕事をしている。チームはこれまでよりもハッピーだ。本当に素晴らしい一日だったよ」
ジェンソン・バトン (2位)
「ターン1は少しエキサイティングすぎた。フェリペ(マッサ)に当てられて、クルマにダメージがないか心配したんだけど、幸い僕が感じたのはパンクじゃなくて、単にリアタイヤのグレイニングだった。そのあと、プライムタイヤに交換してからは、クルマが本当にうまく機能しはじめた」
「でも、このあたりがとても難しい。プライムでもグレイニングが起こってしまうので、タイヤを本当に労わらなければならない。でも、慎重にタイヤをいたわることができたし、トラフィックの中でセバスチャン(ベッテル)を5秒引き離すことができた。そのあと、フェルナンド(アロンソ)に追いつくため、全開で走ることに集中した。それがうまくいって、僕たちが再びトラフィックに捕まったとき、彼に仕掛けて追い抜くことができた」
「そのあと、ルイスに追いつくために全力を尽くしたんだけど、フェルナンドを追いかけているときにタイヤを使いすぎていたので、ルイスとの差を2秒以下に縮めることはできなかった」
「全体としては、僕たちにとって素晴らしいな週末になった。ルイスは予選で見事な仕事をいた。彼にはかなわなかった。でも、レースでは彼の後ろで2位になれて気分はいいね。次は順位が逆になることを願っているよ!」
関連:
F1カナダGP:優勝はルイス・ハミルトン!マクラーレンが1-2!
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP
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今回の結果により、ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンが首位に浮上。ジェンソン・バトンも2位につけており、コンストラクターズで大きくリードした。
ルイス・ハミルトン (1位)
「信じられないくらいチャレンジングな午後だった。特に最後の20周は、タイヤを労わりながら、ジェンソンやフェルナンド(アロンソ)を抑えようとしていたからね。簡単ではなかったよ!」
「このトラックは独特だ。本当にタイヤを労わらなければならないし、それらがどれくらい長くもつかはわからないので確信することができないんだ。フェルナンドからはかなりプレッシャーを受けていた。本当に良いバトルができたね。彼は激しくプレッシャーをかけていたけど、小さなギャップを築いて、それを維持することができた。ラインを通過したときは素晴らしい感覚だった」
「ペースに関しては、まだレッドブルのクルマの方が僕たちよりわずかに速いと思う。でも、全体的なパッケージは僕たちの方が強いと思う。だから、これからは最近の僕たちが成し遂げた進化を積み上げていく必要があるし、そうしていくつもりだ。ギャップを広げることに本気で取り組んで、全力で努力するよ。僕たちには今勢いがあるので、2週間後のバレンシアでも連勝を続けられることを期待している」
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チーム内のフィーリングと雰囲気は、これまで以上に良くなっている。これまでのチームメートの中で、ジェンソンがもたらす貢献は最高なものだ。今日も彼は4番手から2位になるために素晴らしい仕事をした。彼は彼の仕事をしているし、僕は僕の仕事をしている。チームはこれまでよりもハッピーだ。本当に素晴らしい一日だったよ」
ジェンソン・バトン (2位)
「ターン1は少しエキサイティングすぎた。フェリペ(マッサ)に当てられて、クルマにダメージがないか心配したんだけど、幸い僕が感じたのはパンクじゃなくて、単にリアタイヤのグレイニングだった。そのあと、プライムタイヤに交換してからは、クルマが本当にうまく機能しはじめた」
「でも、このあたりがとても難しい。プライムでもグレイニングが起こってしまうので、タイヤを本当に労わらなければならない。でも、慎重にタイヤをいたわることができたし、トラフィックの中でセバスチャン(ベッテル)を5秒引き離すことができた。そのあと、フェルナンド(アロンソ)に追いつくため、全開で走ることに集中した。それがうまくいって、僕たちが再びトラフィックに捕まったとき、彼に仕掛けて追い抜くことができた」
「そのあと、ルイスに追いつくために全力を尽くしたんだけど、フェルナンドを追いかけているときにタイヤを使いすぎていたので、ルイスとの差を2秒以下に縮めることはできなかった」
「全体としては、僕たちにとって素晴らしいな週末になった。ルイスは予選で見事な仕事をいた。彼にはかなわなかった。でも、レースでは彼の後ろで2位になれて気分はいいね。次は順位が逆になることを願っているよ!」
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