ロン・デニス、フェルナンド・アロンソとの関係悪化を否定

2015年3月29日
ロン・デニス (マクラーレン)
ロン・デニスは、フェルナンド・アロンソとマクラーレンの関係が再び崩壊しているとの報道を否定した。

2007年、マクラーレンに在籍していたフェルナンド・アロンソは、ルーキーのルイス・ハミルトンの存在、そして、スパイスキャンダルのなかでチームとの関係が悪化し、わずか1年で契約を解消してチームを去った。

フェルナンド・アロンソ、マシントラブルでリタイア / F1マレーシアGP

2015年3月29日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1マレーシアGPの決勝レースをマシントラブルでリタイアした。

バルセロナテストでのクラッシュの影響で開幕戦オーストラリアGPを欠場したフェルナンド・アロンソにとってのマクラーレン・ホンダでの初レースは、18番手グリッドからスタート。マクラーレン・ホンダは、ハードタイヤでのスタートを選択した。

ホンダ 「まだ高い山の“5合目”といったところ」

2015年3月29日
ホンダ
ホンダは、現状を登山に例えて“五合目”にいると表現した。

マクラーレン・ホンダは、F1マレーシアGPの予選で後ろから2列目のグリッドとなり、最後列のマノー・マルシャを除いて最も遅いマシンだった。

マクラーレン・ホンダは、2週間前のF1オーストラリアGPと比較すれば、メルセデスに対して1.6秒を取り戻したと考えているが、ギャップはまだ2.5秒近くある。

マクラーレン・ホンダ:2台揃ってQ1敗退 / F1マレーシアGP 予選

2015年3月28日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1マレーシアGPの予選で、ジェンソン・バトンが17番手、フェルナンド・アロンソが18番手。後ろがマノー・マルシャであることを考えると、まだ事実上の最下位だ。

ジェンソン・バトン (17番手)
「予選セッション中はタイヤに熱を入れるのが難しかったし、第1セクターで苦労したけど、第2、第3セクターではうまく走ることができた。予選前には、すぐ上にいるライバルにもう少し近づけると期待していたし、今週末は我々のパフォーマンスが大きく前進した」

ホンダ 「上位とのギャップを縮められたことは励み」

2015年3月28日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1マレーシアGPの予選を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「昨日も申し上げた通り、この2週間で、パフォーマンスを向上すべく取り組んできました。前のマシンとの差が縮まったことは励みになりましたが、まだ競争力を発揮するには、十分ではありません」

ケビン・マグヌッセン、アロンソの代役でインディカー参戦を逃す

2015年3月28日
ケビン・マグヌッセン
マクラーレンのリザーブドライバーを務めるケビン・マグヌッセンは、バルセロナテストでクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソの代役を務めたことで、今年のインディカー参戦のチャンスを逃したようだ。

新生マクラーレン・ホンダが、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンというチャンピオン経験者をレースドライバーに起用したため、ケビン・マグヌッセンはリザーブドライバーに追いやられたものの、他のカテゴリーに参戦する可能性は残されていた。

マクラーレン・ホンダ:F1マレーシアGP 初日のコメント

2015年3月27日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1マレーシアGP 初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが16番手タイム、ジェンソン・バトンが17番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (16番手)
「コックピットに戻ってきた気分は最高だった。2週間のブランクがあり、その間マシンに乗れていなかったので100%の状態ではなかったかもしれないけど、ドライビングを楽しむことができた」

ホンダ 「調整は明確に機能している」 / F1マレーシアGP 初日

2015年3月27日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1マレーシアGP 初日のフリー走行を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今週末に向けてパワーユニットがよりよいものとなるように、頑張ってきました。その結果が今日のセッションでの走りにつながったと思います。しかし、上位陣とは大きなタイム差がありますので、結果には満足していません」

フェルナンド・アロンソ、会見で事故について説明

2015年3月27日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、F1マレーシアGP木曜日のFIA公式記者会見でプレシーズンテストでの事故について説明した。

クラッシュの衝撃で脳震盪を起こしたフェルナンド・アロンソは、医師の助言に従って開幕戦オーストラリアGPを欠席したが、衝撃を受けた直後に意識を失っていたとの報道を否定した。
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