F1 マクラーレン フェルナンド・アロンソ
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソは3度目のワールドチャンピオンを獲得できると確信しているが、それにはマクラーレンが彼にそのチャンスを掴めるクルマを与える必要があると認識していると語る。

フェルナンド・アロンソは、2005年と2006年にルノーのF1ワールドチャンピオンを獲得。しかし、その後、フェラーリで3度ドライバーズ選手権2位になったものの、タイトルからは遠ざかっている。

2015年には希望をもってマクラーレン・ホンダに加入したアロンソだったが、ホンダのF1パワーユニットの性能により、成功にはほど遠い3シーズンを過ごすことになった。

今年、マクラーレンはルノーのF1パワーユニットを搭載。ザク・ブラウンは今年のマクラーレンは大幅に結果を改善させる道を進んでいると考えている。

「我々は良いシーズンを過ごすことになると思っている。後方からフィールドの上位に戻って、表彰台を争えることを期待している」とザク・ブラウンは AS にコメント。

フェルナンド・アロンソは3度目のワールドチャンピオンを獲得できるかと質問されたザク・ブラウンは「そうだね。我々が彼がチャンスを掴めるクルマを与えられれば、彼がワールドチャンピオンを獲得する能力がドライバーであるドライバーであることは確かだ。彼はこれまで同じくらい良い走りをしている」

「クルマでの彼の才能は他の誰にも劣らない。だが、本当の違いは、彼の準備、献身、準熱、そして、レースカー外での集中だと思っている。これまで見た他のどのドライバーとも違っている」

「私はミハエル・シューマッハの周りにいたことはないが、私が聞いた話では、彼の振る舞いはミハエルやアイルトン・セナと同じレベルの献身だ。長い間、あのような集中と情熱を保つことができないドライバーもいる。彼はそういった点で非常に特別なドライバーだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム