マクラーレン・ホンダ F1 ハンガリーグランプリ
マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGP 金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが10番手タイムだった。

各セッションで赤旗によるたび重なる中断があったものの、マクラーレン・ホンダは一日を通して多くの新しいパーツの評価を行った。チームは明日の予選に向けて、マシンのバランスとセットアップを分析し、明日の朝までにさらなる改善を実施していく。

フェルナンド・アロンソ (8番手)

「今日はいい一日だった。金曜日の結果のみで自分たちのポジションを把握するのは難しいものだが、それでもほぼ思い通りの場所にいるのではないかと思う。新しいエアロパーツについていいテストを実施できたと思うので、今日集めたデータから、僕たちがどの部分で前進できたのかをこれから分析する。このサーキットでは、ここ数レースよりも少し競争力があると思っている。予選でQ3、そしてレースでは入賞を目指して戦える可能性があることはいいモチベーションになる。結果を出すために全ての事柄の細かい部分まで入念に確認していく必要があると思う」

ストフェル・バンドーン (10番手)

「今日は両マシンがトップ10に入り、僕たちにとっては比較的ポジティブな一日だった。すべてが期待通りに進んだと思う。いつもながら、中団のラップタイムは非常に拮抗している。従って、僕たちが少しでもポジションを上げるには、明日に向けて小さなことでも前進を図ることがとても重要だと思っている。セッション終盤にMGU-Hの不具合が発生したが、それほど問題ではなかった。僕が使っていた金曜日用のパワーユニットはすでに寿命を迎えていたし、明日はもともと別のエンジンを搭載する予定だった。幸いにもペナルティーを受けることはない。まだ完ぺきではないものの、マシンに対しては手応えを感じている。明日、僕たちがもう一歩前進できることを確信している」

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

「2台のマシンが両セッションでトップ10に入ったかたちで一日を終えられることをうれしく思う。両セッションともたび重なる赤旗中断でなかなか思うように進まなかったものの、フェルナンドとストフェルは何周にもわたって拮抗したラップタイムで走行し、安定した走りを見せてくれた。今日は、ストフェルが特にすばらしい走りをみせてくれた。そのパフォーマンスは、ここ数戦の間に彼がひそかに遂げた着実な進化を裏付けるものだ。MGU-Hの不具合によって彼の午後のセッションが予定より早く終了してしまったことは残念だった。ただ、寿命間近の古いパワーユニットだったし、もともと明日以降は使用するつもりはなかった。従って、土日への影響はない。今回のグランプリに向けて前向きなスタートを切ることができたものの、今週末にマシンの実力を最大限に発揮するには、まだやらなければいけないことが多く残っている」

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

「我々のマシンと相性がいいこのハンガロリンクには、ポイントを獲得できるという期待とともに臨み、いいかたちで初日を終えることができたと思います。今日のセッションでは、フェルナンドは新たに導入したエアロパーツを装着し、最適なバランスを見つけるための試行錯誤を繰り返していました。ここ数戦、いい走りを見せているストフェルは、今日もフェルナンドに近いペースでコンスタントな走りを見せてくれていました。FP2終盤でマイレージの限界が近かった金曜日用PUのMGU-Hに問題が発生し、マシンを止めなければいけないことは残念でしたが、当初からFP3以降はPU交換を行い臨む予定だったので、明日以降への影響は大きくないと考えています。加えて、今晩行うPU交換でもペナルティーを受けることはありません。厳しい暑さによりタフなセッションが続きますが、ここハンガリーでは、両ドライバーQ3 を狙えるだけのポテンシャルが十分にあると考えているので、明日も全力で臨むつもりです」

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カテゴリー: マクラーレン | ホンダF1 | F1ハンガリーGP