マーカス・エリクソン
元F1ドライバーのマーカス・エリクソンは、現在所属するアロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツが2020年からマクラーレンと提携することで、来季のインディカー参戦が不透明な状況に陥っている。

ザウバーのシートを喪失したマーカス・エリクソンは、今季からインディカーに転向。デトロイトで初表彰台を獲得し、現在ランキング17位につけている。

マクラーレンは、来季からアロー・シュミット・ピーターソンと提携して『アロー・マクラーレンSP』としてインディカーにフル参戦する。

新生『アロー・マクラーレンSP』の2020年の計画に関与することになるかと質問されたマーカス・エリクソンは「これからのレースが僕にとって非常に重要になってくると思う。僕が知る限り、チームはドライバーラインナップに関して決定を下していない」とコメント。

「今後、自分がトラックで何ができるかを示すことが本当に非常に重要になってくる。コース上でのすべての機会が、自分にできることを示す機会になる」

「それが僕が知っているすべてだ。でも、僕にとっての目標、願望は100%来年のインディカーに参戦することだ。シリーズが大好きだし、レースが大好きだ。長い間ここにいたい。それが僕の目標だ。

「これからの最終3レースは、僕にとって非常に非常に重要になるのは確かだ」

マーカス・エリクソンは、アルファロメオ・レーシングのサードドライバーとしてチームとの関係を継続している。

また、マーカス・エリクソンのチームメイトであるジェームス・ヒンチクリフの来季も不透明となっている。

ジェームス・ヒンチクリフは、シュミット・ピーターソン・モータースポーツと契約を1年残しているが、来季からチームはシボレーのエンジンを搭載することになり、ホンダ系ドライバーであるヒンチクリフにとってはそこが問題となってくる。

いくつかのホンダ系チームは、インディカーで6勝を挙げているジェームス・ヒニンクリフのためにマシンを拡大する能力があり、喜んでそれを受け入れると考えられている。

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カテゴリー: F1 / マーカス・エリクソン / インディカー