マーカス・エリクソン
ケータハムで小林可夢偉とチームを組む新人のマーカス・エリクソンは、エンジニアからメルボルンまでに減量することを課せられたことを明かし、ダイエットに励んでいる。

来月のF1オーストラリアGPでF1デビューを果たすマーカス・エリクソンは「特定の体重にする必要があるとは言われていない」とコメント。

「だけど、できるだけ落とすつもりだ。2時間ちゃんとレースができるようにしつつね」

身長180cm、体重69kgのマーカス・エリクソンは、減量のためにイタリアの有名クリニックのダイエットプログラムを開始したことを明かした。

「僕たちは適切な体重になるために密接に取り組んでいる」とマーカス・エリクソンはコメント。

「でも、2時間は最も高い集中力が必要だ。とても暑いし、Gフォースも高いので、骨と皮だけになることはできない。昼食や夕食にハンバーガーを食べていたわけではないけど、毎日激しいトレーニングをしているので、食べる必要がある」

マーカス・エリクソンは、2014年F1マシンの重量が増大したにも関わらず、最低重量制限がそれほど変更になっていないF1の状況を嘆いた。

「FIAとF1があと10kg引き上げるという決定ができなかったのは残念だ。そうなれば大した問題ではないし、誰にでも同じ機会が与えられる」

「でも、どうすることもできないよね? 足を切り落とすわけにはいかない。この世界では3kg違えば1周0.3秒は違ってくる。僕のチームメイト(小林可夢偉)は僕より7kg〜8kgは軽い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マーカス・エリクソン / ケータハム