マノー、F1復帰の可能性は閉ざさず

2018年1月23日
F1 マノー
マノーは、F1に復帰する可能性を閉ざしてはいない。

2011年にF1参入したヴァージン→マルシャを引き継いでF1に参戦したマノーは、2016年に財政破綻。2017年F1マシンの設計を進めていたものの、投資家を見つけることができず、2017年シーズン開幕を待たずして消滅。

【F1】 FIA、マノーに約5800万のエントリーフィーを返還

2017年11月21日
F1 マノー
FIAは、今はなきマノー・レーシングに“善意のしるし”として2017年F1シーズンのエントリー料を返還した。

マノーは、今シーズにむけて2016年に獲得した1ポイント分の6,194ドル(約70万円)の追加料金を含む、52万2,322ドル(約5800万円)のF1エントリーフィーを昨年11月に支払った。しかし、チーム存続にむけたマノーの最後の救済契約の望みは、今年3月にチームオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックが、FIAにF1撤退について公式書簡を提出したことで潰えた。

マノー、2017年F1マシンの風洞モデルなどが競売に

2017年3月18日
マノー 2017 F1マシン
2017年F1マシンの風洞モデルなどを含めたマノーの器材がオークションにかけられることになった。

今月、マノーはF1からの撤退が正式に決定。管財人は債権者に支払う資金を集めるためにチームのマシンや器材をオークションにかけることが唯一の選択肢だと認めていた。

マノー、F1撤退が正式決定

2017年3月2日
マノー F1撤退
FIAは、2017年 F1世界選手権の公式エントリーリストを公表。マノーの撤退が正式に決定した。

マノーの親会社にあたるジャスト・レーシング・サービスは、今年1月に営業を停止。だが、F1とFOMのライセンスは別会社であるマノー・グランプリ・レーシングが保有していた。

しかし、マノーのチームオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックは、FIAにF1撤退について公式書簡を提出しており、それが認められた。

タボ・ヘルムンド 「マノーのためにホンダとメルセデスと交渉した」

2017年2月20日
マノー
タボ・ヘルムンドは、マノーF1チームの買収が立ち消えになる前、パートナーシップについてホンダとメルセデスと交渉していたことを明らかにした。

財政難で破産申請していたマノーは、2017年のための十分な資金を確保することができず、チームは消滅した。

マノーのオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックは昨年11月に投資家 - タボ・ヘルムンド -と合意に達したと述べていた。

KFCジャゴニャ・アヤム、マノーのF1参戦権を狙う

2017年2月3日
ケンタッキー マノー F1
ケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムの代表で、GP2ドライバーのショーン・ゲラエルの父親であるリカルド・ゲラエルが、消滅したマノーのF1参戦権の買収をまだ検討しているようだ。

マノーF1チームを運営していたジャスト・レーシング・サービス社は、新たな投資家を見つけることができず、1月31日(火)付けでスタッフは解雇され、チームは消滅することになった。

幻のマノー MRT06から垣間見えた2017年F1マシン

2017年2月1日
マノー MRT06 2017年F1マシン
幻となったマノーの2017年F1マシン『MRT06』からチームが新レギュレーションに対応して進めていたデザインを読み取っていく。

2017年F1マシンの完成間近でチーム消滅が決定したマノー。先週公開されたMRT06の風洞モデルは、新しい空力レギュレーションよるF1マシンの変化を垣間見ることができる。

マノー、幻の2017年F1マシン『MRT06』を公開

2017年1月28日
Manor MTR06
チーム消滅が決まったマノーが、幻の2017年F1マシンとなる『MRT06』の風洞モデルを公開。今シーズンのF1マシンがどのようなルックスになるかを初めて公開した。

マノーの管財人は27日(金)、チームを救済する買い手が見つけることができなかったことを発表。チームスタッフは解雇されることとなり、現状のチームは消滅することとなった。

マノー、チーム消滅が決定

2017年1月28日
マノー F1 消滅
マノーは、新たな投資家を見つけることができず、チームが消滅することが決定した。

マノーのバンブリーのファクトリーに勤務する212名のスタッフは金曜日に帰宅を命じられた。スタッフは1月31日(火)付で解雇されるとみられている。

管財人は、アジアのコンソーシアムを含めた買い手と交渉中だったが、チーム消滅を救うための契約は間に合わなった。
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