キミ・ライコネン
ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、チームが今シーズンの力強いスタートの状態を維持していければ、キミ・ライコネンは2014年もロータスに残留すると考えている。

今シーズン末でロータスとの契約が切れるキミ・ライコネンは、すでに2014年のドライバー市場のキープレイヤーのひとりとなっている。

実際、レッドブル、マクラーレン、フェラーリを含めた他チームへの移籍がすでに噂されているが、ジェラルド・ロペスは、ロータスが競争力のある状態を維持できれば、キミ・ライコネンはチームに残留することを“確信している”と述べた。

「キミは素晴らしい男だ」とジェラルド・ロペスはコメント。

「キミは、我々が彼が今いる場所に戻したことをとても感謝してくれている。そして、我々も彼がチームを今の位置にもたらしてくれたことを非常に感謝している。うまく合っている」

「正直に言えば、私は確信している。そうでなければ、キミがパフォーマンス面で我々に望んでいることを得られれば、キミは我々と一緒に前進していくことになるだろうなど、こんなに軽くは言わない」

「彼はそれを知っている。そう言っているしね。彼が我々とここで得ているものを他のどこかで得られることはないだろう。チームが、青いクルマ、赤いクルマ、シルバーのクルマを持っているかは重要ではない」

キミ・ライコネンは、2012年にロータスでF1復帰して以来、2つのレースで優勝し、今年のチャンピオンシップではポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルに10ポイント差の2位につけている。

多くの人々は、キミ・ライコネンのリラックスしたイメージにより、ロータスの選択に懐疑的だったが、ジェラルド・ロペスは、ラリーから復帰したライコネンがこのような結果を生みだすことを疑ったことはなかったと述べた。

「我々は(2012年にむけて)11の選択肢があった。外部からはまったく明らかではなかっただろう。だが、我々にとってはそうだった」

「正直、このチームには、100%の確信があったので選択をしたという大きなプライドがある。人々がそう見るのは仕方のないことだし、『私はそう言っていた』と言いたい」

「我々は、彼が持っていることを完全に確信していた。彼と仕事をし、話をして、自分がどう進んでいくかはわかっていた」

「毎週コマーシャルの撮影をする誰かを得るのではないことはわかっていたそれは我々が望んでいることではない。だが、献身的なレーサーであることは、既知の事実だった」

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カテゴリー: F1 / ロータス / キミ・ライコネン