リアム・ローソン レッドブルF1降格への本音に反響「非常に前向きな反応だった」

レーシングブルズで自己最高のシーズンを送るローソンは、プレシーズンテストをフルに経験できたことが現在の好調につながっているとの考えも示している。
リアム・ローソンは、レッドブル・レーシング降格やその後の出来事について率直に語った『High Performance Podcast』出演後、多くの前向きな反響が寄せられたことを明かした。
ローソンは当時のレッドブル代表だったクリスチャン・ホーナーの説明に反論したほか、アルピーヌによるジャック・ドゥーハンの起用終了についても「不公平だった」と語り、大きな注目を集めた。
「率直に話しやすい場所だった」
ローソンはレーシングブルズで2度にわたり戦った後、2025年シーズン開幕前にレッドブル・レーシングへ昇格。しかし、わずか2戦でレーシングブルズへ降格となり、角田裕毅とシートを入れ替えた。
その後はファエンツァを拠点とするレーシングブルズで再び力を発揮し、2026年シーズンはF1キャリア最高とも言える好調を維持している。
先日出演した『High Performance Podcast』では、このレッドブル降格について率直に言及した。
ホーナーは当時、Sky Sportsに対してローソンが精神的に苦しんでいたと説明していたが、ローソンは「実際とはまったく違う」と否定。また、元チームメイトのマックス・フェルスタッペンが自身を公然と擁護してくれたことにも触れた。
さらに、レッドブルとアルピーヌのドライバー交代についても言及し、とりわけジャック・ドゥーハンが2025年にわずか6戦でフランコ・コラピントと交代させられ、その後チャンスを得られなかったことを「不公平だった」と指摘した。
こうした率直な発言は大きな反響を呼び、元レーシングドライバーでSky Sports F1解説者のナオミ・シフからも称賛を受けた。
ローソンはPlanetF1.comなどの取材に対し、ポッドキャスト出演後の反応について次のように語った。
「良かったよ。ああいう場所は、ああいうことを本当に率直に話しやすい場所なんだ。みんなが僕の話をよく理解してくれたならうれしいし、楽しんでもらえたならなおさらだ」
「すごく前向きな反応をもらった。ポッドキャストでも話したけど、僕はあまりSNSを見ないから、自分ではそれほど目にしていない。でも周りから聞いた話や、直接もらった反応は本当に前向きなものばかりだった。良かったよ」

好調を支えるプレシーズンテスト
2026年もレーシングブルズに残留したローソンは、ここまで39ポイントを獲得。ノーポイントに終わったのはわずか2戦だけで、自己最高のシーズンを送っている。
F1では初めてフルシーズン前のプレシーズンテストを経験したことが現在の好調につながっているのではないかと問われると、ローソンはその重要性を認めた。
「もちろん、すべてが助けになっている。どんなことでも経験を積めば積むほど役に立つのは自然なことだ」
「でも今年は特に、この新しいマシンでシーズンを迎えるにあたって、プレシーズンの開発を最初から経験できたことが本当に大きかった」
「マシンのどこに重点を置いているのか、何を開発しているのかを最初から理解した状態で戦えた。それが大きな違いを生んだと思う」
現在、チームメイトのアービッド・リンドブラッドは20ポイントを獲得しており、レーシングブルズは合計59ポイントでコンストラクターズランキング6位。アルピーヌとはわずか1ポイント差となっている。
レッドブル降格について率直な思いを語ったローソンの発言は、多くのファンや関係者から支持を集めた。一方で、2026年はレーシングブルズで安定したパフォーマンスを披露しており、プレシーズンから開発に携われた経験が自身の成長につながっていることを強調した。好調を維持するローソンが、今後どこまで評価を高められるか注目される。
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