リアム・ローソン F1メキシコGP予選「バランスに苦しみ、流れの乗れなかった」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1メキシコGP予選で15番手に終わり、Q2での脱落となった。Q1では上位につける速さを見せたものの、Q2ではバランスを崩してミスが重なり、思うようにタイムを伸ばせなかった。

チームはクルマの調整と走行順を工夫したが、最後のアタックではユーズドタイヤを使用せざるを得ず、結果的にパフォーマンスを発揮できなかった。

ローソンは明日の決勝に向けて「厳しい位置からでもチームのために戦う」と語っている。

「今日はクルマが速かったし、Q1は良かった。Q2ではバランスに苦しみ、最初のラップでミスをしてしまい、その後の流れが難しくなった」とローソンはコメント。

「2回目のラップもうまくいかず、最後はユーズドタイヤで試したけど、タイムはさらに落ちた。明日は厳しい位置からのスタートになるが、チーム全体でポイントを狙っていく。」

リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリ

Q2はかなり難しいコンディションのように見えました。最後のアタックでは“グリップがゼロ”という無線もありましたね。どういう状況だったのでしょう?
Q1はすごく良かったけど、Q2ではバランスに苦しんだ。走行を重ねながら追いかけていたけど、最終的には少しやりすぎてしまって、難しい状態になった。2回目のアタックは中止して最後にタイヤを使う判断をしたけど、結果的には正しい選択じゃなかった。

明日の決勝に向けての手応えはどうですか?
ロングランではそこそこ速かったと思う。でも全体的に接戦だから、オーバーテイクはかなり難しいだろうね。明日どうなるか見てみよう。

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カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / F1メキシコGP / ビザ・キャッシュアップRB