リアム・ローソン F1スペインGP初日「フロントウイング対応で明確な違い」

FIA(国際自動車連盟)は、バルセロナでの高速走行時にフロントウイングがどれほどしなるかを抑制するための新規制を導入。各チームにはこれに対応するための準備期間が数か月与えられていた。
金曜のプラクティス後、多くのドライバーはこの新レギュレーションに対する影響について控えめなコメントに留めたが、ローソンは「明確な変化を感じる」と語っている。
「確かに違いはある。はっきり分かる」とローソン。
「チームごとに違うとは思うけど、僕らのクルマは今のところいい状態にある。ただ、他のチームもどんどん良くなっていくだろうからね」

レーシングブルズは前戦モナコGPでダブルポイントを獲得しており、好調を維持したままスペインGPに臨んでいる。バルセロナでのFP2ではローソンが10番手、チームメイトのアイザック・ハジャーがその1つ上の9番手に入った。
この結果について、ローソンは週末の滑り出しとして「前向きな内容だった」と述べている。
「いいスタートになったと思う。これを土台にして積み上げていける」
「土曜、特に午後が本番だ。マシンの改善に引き続き取り組んでいくよ。みんなが追いかけているからね」
「新しいフロントウイングの影響もあって、FP1の時点では全体的にバランスが少しずつずれていたと思う。僕らも少しずつ調整を進めているところだ」
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