リアム・ローソン F1モナコGP予選10番手「正直うれしいサプライズだった」

週末序盤は苦戦を強いられていたものの、予選に向けて大幅なセットアップ変更を実施。チームは予選で本来の競争力を引き出すことに成功し、ローソンはトップ10グリッドを確保した。
苦戦した金曜日からの巻き返し
ローソンは予選後、週末の流れについて振り返った。
「主にプラクティスの後の話だと思う。週末に入る前は実際かなり良い感触があったんだ」
「僕たちのマシンはカナダで低速コーナーがとても良かった。でも昨日はかなり苦戦した」
「ここはトラフィックもあって難しい。ラップをまとめるのも大変だ。だから予選までは本当のペースが分からない」
「でも正直うれしいサプライズだった。今週末は本当にたくさん変更を加えた。普段よりずっと多かった」
「もうひとつ順位を上げられたら良かったけどね。でもP10は良い結果だ」
予選ではアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がポールポジションを獲得。ローソンは混戦のQ1とQ2を突破し、Q3進出を決めた。一方、チームメイトのアービッド・リンドブラッドはQ2敗退で15番手となった。
決勝はスタートが最大の鍵
モナコではオーバーテイクが難しいことで知られるが、ローソンは2026年マシン特有の状況もレース展開に影響するとみている。
「オーバーテイクは難しくなると思う」
「今週末はストレートモードがないけど、それ自体はそれほど大きな違いじゃない。重要なのはブーストの方だ」
「常にフルデプロイ状態になるから、速度差はほとんど生まれないはずだ」
「純粋にマシンのペース勝負になると思う。だからスタートがとても重要になる」
モナコGPでは予選順位が結果を大きく左右する。10番グリッドを獲得したローソンにとって、ポイント獲得圏内を維持しながらレースを進められるかが焦点となる。

レーシングブルズ首脳陣も高評価
レーシングブルズの最高技術責任者アラン・パーメインは、予選でようやくマシンの実力を示せたと評価した。
「モナコの予選は、ようやく僕たちのマシンのペースを示す機会になった」
「このコースはドライバーにとっても、特にエンジニアにとっても多くの課題を突き付ける」
「ドライバーに自信を与えながら、同時にコーナーへ完全にコミットできる応答性も備えたセットアップが必要だ」
「それがなければ速いラップは不可能だ」
「決して簡単な週末ではなかった。しかし予選までにVCARB 03を理想的な状態へ持っていくことができた」
「リアムはほぼ完璧なセッションをこなし、Q3進出を果たして10番手を獲得した」
「アービッドはQ2で完璧なラップをまとめられず15番手になった」
「明日のレースを楽しみにしている。クリーンなレースを実行できれば、ポイント獲得には十分な自信がある」
モナコでは予選結果の重要性が他のどのサーキットよりも高い。レーシングブルズにとっても、ローソンがトップ10からスタートする今回のレースは貴重なポイント獲得の好機となりそうだ。
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