F1ラスベガスGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は15番手

フリー走行2回目は、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムを記録した。初回セッションで苦戦した流れを断ち切り、夜のFP2では一転して最速を叩き出す形となった。
一方で終盤には2度の赤旗が出され、多くのドライバーが計画していたソフトタイヤでの予選シミュレーションを実行できず、初日のパフォーマンス評価は依然として難しい状況となっている。
ノリスがソフトで先行、角田裕毅は予選ランの一部が中断
ノリスはフロント勢の中で最も早い段階でソフトタイヤへ交換し、赤旗前のタイミングで予選想定のアタックラップを完遂。その後、コース補修による赤旗が発動し、続いて再開直後にも赤旗が出されるなど、走行時間が大幅に削られた。
レッドブル・レーシングの角田裕毅も、この赤旗の影響を強く受けた1人で、予定していた後半のプログラムに制限がかかった形となった。それでも、中盤まではロングランと仕様違いテストを着実にこなし、走行ごとのペースは安定していた。
アントネッリが僅差の2番手、ルクレールはギアボックス不調でストップ
2番手にはメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが入った。ミディアムタイヤでの計測にもかかわらず、ノリスとの差はわずか0.029秒と小さく、予選に向けて手応えの強さを示した。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)はソフトタイヤで3番手を記録したものの、終盤にギアボックスの問題でマシンがストップ。セッション終了直後に戦線を離脱し、フェラーリは夜間の作業対応が必要となった。
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