ランス・ストロール 「角田裕毅がドアを閉めた」 F1アゼルバイジャンGP
ランス・ストロール(アストンマーティン)は、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースをブレーキペダルの問題でフィニッシュの6周前にリタイア。オープニングラップでの角田裕毅(RB)との接触について「ドアを閉めた」と批判した。

13番グリッドからスタートしたランス・ストロールは、オープニングラップで角田裕毅と接触。この接触により、ストロールは1周目の終わりにパンクのためにピットインしなければならなくなり、最後尾に後退した。

角田裕毅はサイドポッドに穴が開くほどのダメージを受けて15周目にレースをリタイア。ストロールはブレーキペダルの問題によりグランプリ終盤でリタイアを余儀なくされた。

「最初のラップで角田(裕毅)と接触した時点で、僕のレースはほぼ終わっていた」とランス・ストロールはコメント。

「僕はイン側に飛び込んだ。彼が僕に気付いていたかどうかはわからないけど、彼がドアを閉めたので、僕はパンクしてピットインしなければならなかった」

「オープニングラップでは全員が全力でレースをしていて、こういうことは起こり得るけど、そのせいで残りのレースでは後手に回ってしまった」

「残り9周でブレーキペダルに問題を感じ始め、周回を重ねるごとに悪化していった。ここはリスクを冒すようなサーキットではないし、ポイント圏内からは程遠かったので、車をリタイアさせるのは当然でだった」

「フラストレーションのたまる週末だったけど、シンガポールが楽しみだ」

ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / F1アゼルバイジャンGP / アストンマーティンF1チーム / 角田裕毅