ロバート・クビサ、最後の手術が成功
ロータス・ルノーGPは、2月のラリーで重傷を負ったロバート・クビサが右肘の完全な機能性を回復させるために「予定されていた最後の手術」を受けたことを発表。
外科医は、合併症もなく、手術は「完全に成功」したとコメントした。
ロバート・クビサのマネージャーを務めるダニエレ・モレリは「ロバートは数分前に手術室を出ました。幸い、手術は完全に成功だったとお伝えすることができます。肘全体の関節が修復され、もう機能は問題ないです」
「これが最後の手術となるはずなので、明日から腕の運動機能性を完全な回復させる最終段階が始まります。ロバートは、機能の完全な回復させるために具体的なトレーニングを開始することができます」
ダニエル・モレリは、ロバート・クビサがF1マシンに戻る時期を判断するのはまだ早いが、10月中旬には彼の将来がよりはっきりしてくるだろうと付け加えた。
「今、あまりに先のことを考えるでも無駄なことです」
「基本的なことは、ロバートが再びレーシングに復帰するための完全な能力を取り戻したということです。あとは自然に任せて、何ヶ月間もの入院と手術で失った体力をロバートに取り戻してもらいましょう。しかし、今日が非常にポジティブなことは確かですし、最後段階は明日から始まります」
「1ヶ月、長くても1ヶ月半以内には、ロバートがトラックに戻れる時期がわるでしょう」
ロバート・クビサが右腕を部分的に断絶した事故以降の7ヶ月間をダニエル・モレリは「彼はいろいろな段階を経てきました。最初の3ヶ月は緊急段階でしたし、おそらくロバートは自分の症例がどれほど深刻で、結果がどれほど複雑だったか実感できていなかったと思います」とコメント。
「彼はそれを完全に実感したとき、最高の方法、建設的に対応しました。もちろん、浮き沈みはありましたし、レース週末は参戦できないので悲しそうでしたが、それ以外は復帰に焦点を合わせていたと言えるます」
「ロバートだけでなく、我々全員がそのような感情は忘れて、できるだけ早く自分たちにできることについて考えていきたいです」
カテゴリー： F1 / ロバート・クビサ / ルノーF1チーム
