F1 ケビン・マグヌッセン ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセンは、レースだけに集中しているハースF1チームはまるでF3チームとF1を戦っているような気分になると語る。

ハースF1チームは2016年にF1に参入。オーナーのジーンハースは、自身が所有する工作機械会社「ハース・オートメーション」を推進するためのプラットフォームとしてF1を利用することを望んでいる。

マクラーレンとルノーの両方で自分へのコミットメントが欠けていることに不満を抱いたケビン・マグヌッセンは、昨シーズン、ハースへと移籍。今の環境に満足していると語る。

「とても居心地良く感じているよ」とケビン・マグヌッセンはコメント。

「とてもハッピーだ。非常にシンプルなチームにいられるのは嬉しいことだ。全員がレースをするためにここにいる。嘘をつく人もいないし、商業的なこともない、リアルなレースチームだ。F3チームのF1でレースをしているような感じだ」

「とてもストレートなんだ。ジーン・ハースやギュンター・シュタイナーと話をするだけでいい。彼ら全員がデブリーフィングの場にいるし、スポンサーなどと話す必要はない。彼ら全員が僕たちと一緒にオフィスにいる。全てがの一部だ。チームとの仕事を本当に楽しんでいる。エンジニアやメカニックだけでなく、全体との仕事をね。本当にひとつのチームだ」

「対処したくない人とは対処しなくていい。一緒に仕事を楽しむことができない人はここにはいない。レースと関係ないことはやらなくてもいい。レースが全てだし、それ以外のことはない。それは違った感覚を与えてくれる」

ハースと2年契約を結んでいるケビン・マグヌッセンは、初めて将来が決まった状況で冬を迎えた。その状況は2017年シーズン終盤を楽しむための助けになったと認める。

「肩から少しプレッシャーがなくなる。自分がここにいるかどうかをメディアと話すのは迷惑なことだ。レースやポジティブなことについて話をする方がずっと楽しい。それは楽しむために役立つと思うし、楽しい時間を過ごしていると全てが楽になる。より良いパフォーマンスを発揮できるし、自信を感じることができる。ここにいることに満足している」

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