ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、ルノーの2016年F1マシン『R.S.16』には優れたベースラインがあると考えている。

ルノーのF1シートを獲得して1年ぶりにF1復帰するケビン・マグヌッセンは、最終日に燃料切れで15分早くにプログラムを終了するというトラブルはあったものの、153周を走り込んだ。

ケビン・マグヌッセンは、ルノー R.S.16について「良いベースラインがあると思う。運転していて気持ちいい」とコメント。

「ダウンフォースとパワーは足りないと感じるけど、重要なのは優れたベースラインがあることだ」

「僕たちは異なるバランスや特性を追求しようとしているわけではない。とにかくダウンフォースを追加する必要がある。クルマの特性を変えることなくダウンフォースを追加するのは難しい仕事だし、それが僕たちが取り組んでいく必要のあることだ」

「このクルマの空力はとても安定している。縁石を越えるような中速コーナーでも空力が抜けることはないし、かなりドライバーフレンドリーだ。クルマにダウンフォースがあるときにそれを維持する必要がある」

ケビン・マグヌッセンは、前半2日間でチームメイトのジョリオン・パーマーが79周しかできなかったときは心配になったと認める。

「前半2日間で問題を目にしたときは、望んでいるほど多くのラップを走れるかちょっと心配だったけど、もうそれは確実に得られた。かなりの多くのラップを重ねられたことが重要だ。復帰という点でも完璧だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / ルノーF1チーム