ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンが、2013年のフォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンに輝いた。

マクラーレンの育成ドライバーであるケビン・マグヌッセンは、19日(土)に行われたレース1をポールポジションを獲得。レースでは2番手のウィル・スティーブンスに終始プレッシャーをかけられる展開となったが、見事に逃げ切り優勝。レース2を残して2013年のフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを決めた。

ケビン・マグヌッセンは、20日(日)に行われたレース2でもポールポジションから優勝。シーズン最後の2つのレースをポール・トゥ・ウィンで締めくくった。

ケビン・マグヌッセンは、シーズン5勝、8度のポールポジション、合計獲得ポイントは274ポイント。2位に60ポイント差をつける圧勝となった。

ランキング2位には、同じくマクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーン、3位にはトロ・ロッソでのF1デビューが噂されるレッドブルの育成ドライバー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタが続いた。

2014年にザウバーでのF1デビューが予定されているセルゲイ・シトロケンはランキング9位でシーズンを終えた。

ケビン・マグヌッセン
「本当に特別な気分です。この気持ちに匹敵するものはないでしょう。仕事を片付けなければなりませんでしたし、僕たちはチーム全体で一体となってこれを成し遂げました。素晴らしいシーズンでしたし、DAMSとの仕事は本当に楽しかったです。全てがかなりスムーズに進むように見えるかもしれませんが、浮き沈みもありました。非常にタフでしたが、自分がやると決めたことを達成することができました。この先に待ちうけていることが待ち切れません」

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / フォーミュラ・ルノー3.5