小林可夢偉
ザウバーは、小林可夢偉が2011年もチームに残留することを発表した。

小林可夢偉は、昨年負傷したティモ・グロックに代わりブラジルGPでF1デビュー。最終戦アブダビGPでは6位入賞を果たす活躍をみせ、今シーズンからザウバーでF1フル参戦を果たした。

「我々はドライバーとしても人間としてもチームの一員としてルーキーがいることを楽しんでいる」とチーム代表のペーター・ザウバーはコメント。

「2011年に再び彼と働くことにはなんの疑いもない。可夢偉は、スピードとファイティングスピリットという面で完全に我々の期待に応えてくれた。」

「さらに、エンジニアとの作業、技術面の理解力も大きく進歩した。彼が初めてのF1フル参戦で築き上げた経験は、間違いなく2011年にに向けての良い素地になるだろう。我々の目標は、来シーズン開幕の段階から、彼に速くて信頼性のあるマシンを与えることだ」

小林可夢偉
「シーズンスタートは非常に厳しかったですが、僕たちはそのような状況を抜け出すために一丸となって働いてきました。ペーター・ザウバーのチームをとても快適に感じていますし、2011年も一緒に働けることをとても嬉しく思っています。でも、今は今年に100%集中しています。2010年はまだ6戦ありますし、うまくやれると期待しています」

2011年のセカンドドライバーは後日発表される予定。

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム