F1バルセロナ4日目午前:メルセデス主導 アストンマーティンはまだ登場せず
2026年F1バルセロナ・シェイクダウン4日目は、メルセデスが走行量とタイムの両面で存在感を示した一日となった。午前のセッションでは大きなトラブルはなく、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、レーシングブルズ、キャデラックが計画通りにプログラムを消化した。一方で、アストンマーティンは依然としてコースに姿を見せず、午後の走行開始が見込まれている。

メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリを中心に集中的な作業を行い、イタリア人ルーキーは90周を走破。午前最速となる1分17秒081を記録し、この日の基準タイムを刻んだ。フェラーリもルイス・ハミルトンが87周を重ね、周回数の多さで存在感を示している。

セッション序盤は各車がインスタレーション走行を中心に慎重な立ち上がりを見せたが、その後はメルセデスとフェラーリがロングラン主体の本格的なプログラムへと移行。キャデラックはセルジオ・ペレス、レーシングブルズはリアム・ローソンが担当し、安定した周回を積み重ねた。レッドブルはこの日コースに出ず、翌日にマックス・フェルスタッペンでテストを締めくくる予定だ。

マクラーレンは前日よりも遅いタイミングで走行を開始。ランド・ノリスに代わって、この日はオスカー・ピアストリがMCL40を初ドライブし、トラブルなく48周を消化した。

走行距離の観点では、メルセデス製パワーユニット勢が引き続き優勢で、マクラーレン分を含めて合計138周に到達。フェラーリ勢はハミルトンとペレスで125周、レッドブル・パワートレインズはレーシングブルズのローソンによる64周にとどまった。

最大の注目は、依然として未走行のアストンマーティンだ。シルバーストンのチームはこの日中の初走行を予告しており、AMR26は前日にサーキットへ到着。大きな問題がなければ、午後のセッションで待望のデビューを果たす見通しだ。

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

2026年F1バルセロナテスト4日目 午前結果(非公式)
■1位 アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)1分17秒081/90周
■2位 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)+1秒338/48周
■3位 ルイス・ハミルトン(フェラーリ)+1秒573/33周
■4位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)+1秒759/64周
■5位 セルジオ・ペレス(キャデラック)+4秒268/38周

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カテゴリー: F1 / F1レース結果