アルピーヌF1、クリスチャン・ホーナー含む投資家グループが株式取得に関心
アルピーヌF1チームは、チームの株式取得に関心を示す投資家グループの存在を公式に認めた。その中には、元レッドブルのチーム代表として知られるクリスチャン・ホーナーも含まれているという。

この件は、チームの“アドバイザー”を務めるフラビオ・ブリアトーレが金曜日、2026年シーズン用リバリー公開の場で言及した発言を受けたものだ。アルピーヌF1は声明の中で、現在のF1を取り巻く環境について次のように説明している。

「F1の継続的かつ急速な成長により、チームの評価額は上昇を続けており、その結果として、複数の関心ある当事者がこのスポーツへの参入を検討しているのは驚くことではない」とアルピーヌF1チームは声明で述べた。

「特に、オトロ・キャピタルが探索的な協議を行っていると公表したこともあり、チームには定期的に潜在的な投資家からの打診が寄せられている」

そのうえでアルピーヌF1は、「関心を示した当事者のひとつが、クリスチャン・ホーナーを含む投資家グループである」と明言した。ただし、これらの打診や協議は、ブリアトーレ本人やチームと直接行われているものではなく、既存株主であるオトロ・キャピタル(24%)およびルノー・グループ(76%)との間で行われていると説明している。

現時点でのチームの最優先事項について、アルピーヌF1は「2026年に向けてトラック上での競争力を高めることが最優先であり、新たなレギュレーション時代は、パフォーマンスの持続的な回復を示すためのユニークな機会を提供する」と強調した。

クリスチャン・ホーナー アルピーヌ F1

オトロ・キャピタルは、レッドバード・キャピタル・パートナーズおよびマキシマム・エフォート・インベストメンツとともに「インベスター・グループ」を構成し、2023年半ばにアルピーヌF1チームの株式24%を取得。この取引は2億ユーロ(約3億6,600万円)で成立し、チームの評価額は約9億ドル(約1,395億円)とされた。

成績面では、アルピーヌF1チームは2023年と2024年にコンストラクターズランキング6位でシーズンを終えたが、2025年は苦戦を強いられ、22ポイント獲得にとどまり10位に沈んだ。

一方で、昨年フォーブスが発表した評価では、エンストンを拠点とするアルピーヌF1チームの価値は24億5000万ドル(約3,797億5,000万円)と算定され、グリッド上で7番目に価値の高いチームとされた。トップはフェラーリの65億ドル(約1兆75億円)で、これにメルセデスが60億ドル(約9,300億円)で続いている。

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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム